特許
J-GLOBAL ID:200903099518272561
電子制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-085887
公開番号(公開出願番号):特開2001-273152
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】制御用タイマの遅れを抑制し、ひいては同タイマの値に基づく各種制御演算を好適に実施する。【解決手段】エンジンECU10はメインCPU20とサブCPU30とを備え、各CPU20,30はDMA通信を介してデータのやり取りを行う。各CPU20,30は、各種制御で個々に使用する制御用タイマの値をベースルーチンにて計数し、更にそのタイマ値に基づいて各種制御の実施タイミングを判断すると共に、そのタイミングに到達すると該当する処理を実施する。特に、CPU20,30は、高優先度タイマ割り込み処理において基準タイマをカウントアップすると共に、ベースルーチンにおいて監視タイマをカウントアップし、基準タイマと監視タイマとの値の差に基づいて制御用タイマの値を補正する。従って、CPU処理負荷が大きくなり制御用タイマの値に遅れが生じても、当該タイマ値がその都度補正される。
請求項(抜粋):
各種の制御演算を実施するためのマイクロプロセッサを備え、該マイクロプロセッサは、各制御演算で個々に使用する制御用タイマの値をベース処理にて計数し、更にそのタイマ値に基づいて種々の制御タイミングを判断すると共に、そのタイミングに到達すると該当する制御演算を実施する電子制御装置であって、前記マイクロプロセッサは、前記ベース処理よりも優先度の高い定時割り込み処理において基準タイマの値を計数すると共に、ベース処理において当該処理の遅れを監視するための監視タイマの値を計数し、前記した基準タイマと監視タイマとの値の差に基づいて前記制御用タイマの値を補正することを特徴とする電子制御装置。
IPC (4件):
G06F 9/46 315
, F02D 45/00 372
, G04F 10/04
, G06F 1/14
FI (4件):
G06F 9/46 315 A
, F02D 45/00 372 F
, G04F 10/04 C
, G06F 1/04 352
Fターム (24件):
2F085AA02
, 2F085CC10
, 2F085EE09
, 2F085FF04
, 2F085FF20
, 2F085GG06
, 2F085GG23
, 2F085GG24
, 3G084BA05
, 3G084BA13
, 3G084BA14
, 3G084BA17
, 3G084DA04
, 3G084EB05
, 3G084FA10
, 3G084FA11
, 3G084FA20
, 3G084FA38
, 5B098AA05
, 5B098BA04
, 5B098FF06
, 9A001JJ71
, 9A001KK32
, 9A001KK56
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