特許
J-GLOBAL ID:200903099519003645
蛍光観察装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-304432
公開番号(公開出願番号):特開平7-155292
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 共通の撮像素子で蛍光画像と通常観察像とを焼き付けなどが発生するなく撮像できる蛍光観察装置を提供すること。【構成】 レーザ9で発生した励起用光とキセノンランプ11で発生した照明光とを、タイミングコントローラ7でタイミング制御される第1のフィルタ12及び回転シャッタ13等で時分割で組織3側に照射し、対物レンズ16及び第1のフィルタ12等と同期して回転する第2のフィルタ17とを経て共通のCCD18で蛍光画像と通常画像とが時分割で撮像され、2次元ロックインアンプ5を通すことにより、特に蛍光画像のS/Nが大幅に向上され、通常画像との信号レベルのアンバランスが縮小された後、焼き付け等が発生することなく、両画像をモニタ8に表示できるようにした。
請求項(抜粋):
通常の照明光による観察像と、励起光による励起に基づく蛍光像の両方を同時あるいは、時分割で切換えて表示できる蛍光観察装置において、前記照明光と励起光を時分割で照射する光照射手段と、前記照明光又は励起光が照射される対象物側からの反射光或は蛍光による観察像又は蛍光像のいずれかを、選択する選択手段と、前記選択手段で選択された像を、前記光照射手段と同期して撮像する撮像手段と、前記撮像手段により撮像した画像を差分あるいは積分あるいはその両方を行う画像処理手段と、前記光照射手段と選択手段と、撮像手段及び画像処理手段を同期制御する制御手段と、を有することを特徴とする蛍光観察装置。
IPC (2件):
A61B 1/04 372
, A61B 1/06
引用特許:
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