特許
J-GLOBAL ID:200903099519517410

特にスリップ制御される液圧式の車両ブレーキ装置のための電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢野 敏雄 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-517351
公開番号(公開出願番号):特表2004-505834
出願日: 2001年07月14日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
電磁弁10の液圧式の部分13は、弁ブロック11の孔14に収容されている。弁ブロック11における液圧式の部分13の固定は、液圧式の部分13のガイドスリーブ21に被せ嵌められる固定ブシュ43のかしめ締結部53によって得られる。ガイドスリーブ21の環状段部27に当て付けられる固定ブシュ43は、プレス嵌めを以てガイドスリーブ21の周壁28に係合する。更に、固定ブシュ43の縁部は、環状段部27の周壁28と端壁29との間の面取りされたネックに塑性変形によって合わせられる。更に、弁スリーブ33はプレス嵌めを以て弁ブロック11の孔14の区分47に係合する。固定ブシュ43のかしめ締結部53と塑性変形された縁部、並びに弁スリーブ33のプレス嵌めにより、付加的なゴム弾性的なシール手段無しで流体に対するシールが得られる。
請求項(抜粋):
特にスリップ制御される液圧式の車両ブレーキ装置のための、弁ブロック(11)に配置された電磁弁(10)であって、該電磁弁(10)が可動子(23)のためのガイドスリーブ(21)を有しており、該ガイドスリーブ(21)が環状段部(27)を以て拡張されており、該環状段部が、ガイドスリーブ(21)の円筒状の周壁(28)から少なくともほぼ半径方向で出発する端壁(29)を有しており、前記ガイドスリーブ(21)に固定ブシュ(43)が被せ嵌められており、該固定ブシュが、ガイドスリーブ(21)の周壁(28)、環状段部(27)の端壁(29)並びに前記周壁(28)と端壁(29)との間の面取りされたネック(30)に適合して密着しており、前記ガイドスリーブ(21)と固定ブシュ(43)とが弁ブロック(11)の孔(14)に収容されており、前記固定ブシュ(43)が、液密なかしめ締結部(53)を以て弁ブロック(11)に結合されている形式のものにおいて、 イ)固定ブシュ(43)が、プレス嵌めを以てガイドスリーブ(21)の周壁(28)に係合しており、 ロ)更に前記固定ブシュ(43)が、前記ガイドスリーブ(21)のネック(30)に対応配置された環状の縁部(44)を有しており、該縁部が、前記ネック(30)の面取り半径Rよりも小さな面取り半径rで製作されており、 ハ)前記固定ブシュ(43)が前記ガイドスリーブ(21)組み込まれた状態で、前記縁部(44)の面取り半径rが、前記ネック(30)における当該縁部(44)の塑性変形に基づいて前記ネックの面取り半径Rに少なくともほぼ合わされるようになっていることを特徴とする、特にスリップ制御される液圧式の車両ブレーキ装置のための電磁弁。
IPC (3件):
B60T15/36 ,  B60T8/36 ,  F16K31/06
FI (6件):
B60T15/36 Z ,  B60T8/36 ,  F16K31/06 305D ,  F16K31/06 305J ,  F16K31/06 305M ,  F16K31/06 385A
Fターム (21件):
3D046BB12 ,  3D046LL23 ,  3D049BB32 ,  3D049CC02 ,  3D049HH20 ,  3H106DA07 ,  3H106DA13 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB22 ,  3H106DB32 ,  3H106DB38 ,  3H106DC04 ,  3H106DC17 ,  3H106DD03 ,  3H106GA23 ,  3H106GA25 ,  3H106GC20 ,  3H106KK22 ,  3H106KK31

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