特許
J-GLOBAL ID:200903099519641889

誘導負荷駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136088
公開番号(公開出願番号):特開平6-292398
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】必要最少限の機能を組み合わせて、誘導性負荷の駆動電流を任意の電流値に任意の時間で立ち上げることができ、また誘導性負荷に残留する不要なエネルギを回収することができる小型で廉価で効率の良い、かつ冗長性を持った誘導負荷駆動装置を提供することを目的とする。【構成】電源(Vb)から誘導性負荷(L)に電流を供給し得る第1の閉回路と、誘導素子(Lc)の過渡電圧を利用して高圧を発生する昇圧回路(10)の出力をコンデンサ(Cc)に充電する第2の閉回路と、充電されたコンデンサ(Cc)から誘導性負荷(L)に電流を供給し得る第3の閉回路を設け、これらの閉回路をスイッチ手段(SwA、SwB)で順序に選択することにより、駆動電流の立ち上げ時に高電圧を誘導性負荷(L)に加えるようにして、誘導性負荷(L)の駆動電流の良好な立ち上げを実現する。
請求項(抜粋):
電源から誘導性負荷に電流を供給し得る第1の閉回路と、前記第1の閉回路中に設けられ第1の閉回路を開閉することができる少なくとも1個の第1のスイッチ手段と、コンデンサと、電源からその電源電圧よりも高い所定の電圧を発生し前記コンデンサを電源電圧よりも高い所定の電圧に充電することができる昇圧回路と、前記コンデンサと前記昇圧回路を含む第2の閉回路と、前記コンデンサから前記誘導性負荷に電流を供給し得る第3の閉回路と、前記第3の閉回路中に設けられ第3の閉回路を開閉することができる少なくとも1個の第2のスイッチ手段で構成し、所定のタイミングで前記第1及び第2のスイッチ手段を開閉することを特徴とする誘導負荷駆動装置。

前のページに戻る