特許
J-GLOBAL ID:200903099520017900

トンネル用防水シート布設装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-238026
公開番号(公開出願番号):特開2001-059398
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 従来、トンネル用防水シートの布設は、人力により防水シートをトンネル一次覆工面に釘による打鋲や係り止め等を使用し行われている。しかし高所での作業が多く、また作業架台での上り、下りなども伴い、さらに防水シート自体の重量や大きさなどによる施工性などに問題がある。【解決手段】 トンネル断面と同程度の大きさのガイド走行レールを左右に設置して構成されている走行用レール部3と、走行用レール部3を走行するよう構成されている駆動装置部4と、駆動装置部4で牽引されながら走行用レール部3を走行するよう構成されていると共に、左右のガイド走行レール間の間隔に相当する幅に構成されたロール状の防水シート7を回転自在に支持するシートホルダー部5と、シートホルダー部5より引出された防水シート7をトンネル一次覆工面に圧着させるよう構成されているシート押えローラアーム部6からなる。
請求項(抜粋):
トンネル断面と同程度の大きさの一対のガイド走行レールより構成される走行用レール部(3)と、走行用レール部(3)の端部よりもう一方の端部まで走行するよう構成されている駆動装置部(4)と、駆動装置部(4)で牽引されながら走行用レール部(3)の端部よりもう一方の端部まで走行するように構成されていると共に、一対のガイド走行レール間の間隔に相当する幅に構成されたロール状の防水シート(7)の両端を回転自在に支持するように構成されているシートホルダー部(5)と、シートホルダー部(5)より引出された防水シート(7)を一次覆工面又は防水シートの一方の面に係り止め装置を任意に配置し、防水シート(7)のトンネル中央側より一次覆工面に圧着させるように構成されているシート押えローラアーム部(6)からなることを特徴とするトンネル用防水シート布設装置。
Fターム (1件):
2D055HA06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-290598
  • 特開昭60-016700

前のページに戻る