特許
J-GLOBAL ID:200903099520699491

複合梁と木製柱との接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-311191
公開番号(公開出願番号):特開2002-115331
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 木製外観の梁と木製柱との接続強度を高めて耐荷重性を高め、結果として室内側に柱が突出することによる問題を回避する。【解決手段】 木製柱5を横断面長方形状とする。短手方向の幅寸法をH型材1の幅寸法に略等しくする。木製柱5の長方形の端面を覆う金属製の接続板7の背面に金属製の二枚の接続縦片8、8を間隔を隔てて一体的に設けて略門型の接続金具9を構成する。木製柱5の端面に上下方向に二本の溝6、6を形成する。接続縦片8を溝6に挿入して木製柱5の短手側面より打入される接続具10を接続縦片8に貫通して木製柱5に接続金具9を接続する。木製柱5を接続する複合梁4の梁外面板3において木製柱5の長手寸法に相当する接合部分を切除して接合凹所11を形成する。木製柱5の端部を接合凹所11に挿入して接続金具9の接続板7をH型材1のフランジ2にボルト・ナットのような連結具12にて連結する。
請求項(抜粋):
金属製のH型材の上下に対向する両フランジの外面に木製の梁外面板を付設した複合梁と木製柱との接合構造であって、木製柱を横断面長方形状とするとともに短手方向の幅寸法をH型材の幅寸法に略等しくし、木製柱の長方形の端面を覆う金属製の接続板の背面に金属製の二枚の接続縦片を上記長方形の長さ方向の中間部に間隔を隔てて一体的に設けて略門型の接続金具を構成し、木製柱の端面に開口させて上下方向に二本の溝を形成し、接続縦片を溝に挿入して木製柱の短手側面より打入される接続具を接続縦片に貫通して木製柱に接続金具を接続し、木製柱を接続する複合梁の梁外面板において木製柱の長手寸法に相当する接合部分を切除して接合凹所を形成し、木製柱の端部を接合凹所に挿入して接続金具の接続板をH型材のフランジにボルト・ナットのような連結具にて連結して成ることを特徴とする複合梁と木製柱との接続構造。
IPC (3件):
E04B 1/38 ,  E04C 3/292 ,  E04C 3/38
FI (3件):
E04C 3/292 ,  E04C 3/38 ,  E04B 1/54 301 A
Fターム (12件):
2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AB01 ,  2E125AC28 ,  2E125AG03 ,  2E125AG23 ,  2E125BE07 ,  2E125CA05 ,  2E125EA31 ,  2E163FA02 ,  2E163FA12 ,  2E163FF06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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