特許
J-GLOBAL ID:200903099522467059

圧電部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-161185
公開番号(公開出願番号):特開平6-006175
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 入力電極と出力電極の間に発生する浮遊容量や振動子部相互間の干渉を抑えることができる構造の圧電部品を得る。【構成】 振動子部2及びコンデンサ部4を圧電体基板1の入力側に設け、振動子部3及びコンデンサ部5を圧電体基板1の出力側に設ける。そして、圧電体基板1と封止基板12,13とで密閉された振動空間を備えた積層体16を構成する。この積層体の振動子部2及びコンデンサ部4と、振動子部3及びコンデンサ部5との間に、圧電体基板1及び封止基板12を完全に分割する溝17を形成した後、この溝17を基板1,12より誘電率の低い樹脂18にて充填する。
請求項(抜粋):
二つの振動子部と二つのコンデンサ部を少なくとも有し、前記一方の振動子部及びコンデンサ部を基板の一方の側に設け、前記他方の振動子部及びコンデンサ部を基板の他方の側に設けた圧電体基板と、前記圧電体基板を挟んで振動空間を形成する二つの封止基板とを備え、前記圧電体基板と前記一方の封止基板をそれぞれ分割する溝を、前記一方の振動子部及びコンデンサ部と、前記他方の振動子部及びコンデンサ部との間に設け、この溝に樹脂を充填したこと、を特徴とする圧電部品。
IPC (2件):
H03H 9/56 ,  H03H 9/02

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