特許
J-GLOBAL ID:200903099524742782

蛍光観察内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-140198
公開番号(公開出願番号):特開2005-319115
出願日: 2004年05月10日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】通常観察モードにおいて不要な構成を付加することなく、蛍光観察モードにおいて多数種類の波長帯域の励起光を用いた蛍光観察が可能な蛍光観察内視鏡装置を、提供する。【解決手段】レーザーユニット40は、夫々発振波長が異なる複数の半導体レーザー401〜403を内蔵している。システムコントロール回路42は、操作者によって選択された波長のレーザーを、レーザーユニット40から順次繰り返し射出させる。射出されたレーザー光は、ライトガイド16及び配光レンズ11を通じて被検部に照射される。このレーザー光によって励起された生体組織から発した蛍光は対物レンズ12によって、カラー撮像素子13に撮像される。映像信号処理回路43は、このカラー撮像素子13から出力される映像信号のうち、その映像信号を得る際にライトガイド16に導入していたレーザー光の波長帯域外の光に起因する成分に基づいて、モニター60上に画像表示する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
体腔内の被検部の生体組織に励起光を照射し、この励起光によって励起した前記生体組織が発する蛍光による像を撮像する蛍光観察内視鏡装置であって、 その先端に対物光学系を備えた内視鏡と、 前記対物光学系によって形成された前記被検部の像を各色成分毎に撮像して、夫々の色成分に相当する映像信号を出力する撮像装置と、 使用する励起光の波長帯域を選択するために操作者によって操作される操作手段と、 前記操作手段への操作によって選択された波長帯域の励起光を、前記被検部に照射する照明手段と、 前記照明手段によって前記選択された波長帯域の励起光が前記被検部に照射されている期間毎に、前記撮像装置から出力されている映像信号から、当該励起光の波長帯域外に相当する色成分の映像信号を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段によって抽出された映像信号に基づいて、前記被検部からの蛍光による像の表示を行う表示手段と を備えたことを特徴とする蛍光観察内視鏡装置。
IPC (2件):
A61B1/00 ,  G01N21/64
FI (2件):
A61B1/00 300D ,  G01N21/64 Z
Fターム (26件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA05 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043GA02 ,  2G043GB18 ,  2G043GB19 ,  2G043HA01 ,  2G043HA05 ,  2G043HA09 ,  2G043JA03 ,  2G043LA03 ,  4C061BB10 ,  4C061CC06 ,  4C061HH54 ,  4C061LL02 ,  4C061MM02 ,  4C061MM03 ,  4C061NN01 ,  4C061QQ04 ,  4C061RR04 ,  4C061RR14 ,  4C061SS21 ,  4C061WW05 ,  4C061YY12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 蛍光観察装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-304429   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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