特許
J-GLOBAL ID:200903099527678775

画像形成装置の同期信号発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-065270
公開番号(公開出願番号):特開平6-270463
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】複数のレーザビームの走査方向におけるずれに対応する同期信号を発生させ、複数のレーザビームを用いた画像形成の精度を向上させる。【構成】2つのレーザビームL1,L2のうちのビームL1のみを点灯させて、このときに走査方向に並べて配設された2つのセンサA,BによりビームL1が検知される時間差Tφを測定する。次に、センサAにはビームL1のみを検知させ、また、センサBにはビームL2を検知させる。そして、センサAの検知信号を前記時間Tφだけ遅延させ、この遅延信号をビームL1の同期信号として出力し、センサBの検知信号をビームL2の同期信号として出力させる。
請求項(抜粋):
複数の光ビームにより記録媒体上を同時走査して複数ラインを同時に記録させる画像形成装置の同期信号発生装置であって、走査領域内に前記光ビームの数に対応する数の複数のビーム検知手段を走査方向に並べて配設する一方、前記複数の光ビームのうちの1つのみを前記複数のビーム検知手段それぞれに入射させ、前記複数のビーム検知手段で同じ光ビームが検知される時間差を検出する同一ビーム検知間隔検出手段と、前記複数のビーム検知手段それぞれに相互に異なる1つの光ビームのみを入射させるビーム別検知制御手段と、該ビーム別検知制御手段による入射制御状態で、走査方向で最も先側に配設されたビーム検知手段における検知タイミングに合わせるべく、前記同一ビーム検知間隔検出手段で検出された時間差に基づき走査方向手前側のビーム検知手段の検知信号を遅延させ、各ビーム検知手段に入射される光ビームの対応関係に応じて前記手前側のビーム検知手段の検知信号を遅延させた信号及び最も後側のビーム検知手段の検知信号を各光ビームの同期信号として出力する同期信号出力手段と、を含んで構成されることを特徴とする画像形成装置の同期信号発生装置。
IPC (2件):
B41J 2/44 ,  G02B 26/10

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