特許
J-GLOBAL ID:200903099529879867

圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-159347
公開番号(公開出願番号):特開平6-002654
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 圧縮機の吐出弁の開閉に伴う騒音、振動を減少させる。【構成】 圧縮機のバルブプレート3に開口している吐出口18の下流側端面における吐出弁16(図示例はリード弁)の接触面の範囲内に、閉弁状態でも吐出口18内の空間に連通している例えば楔形の切り欠き37が設けられる。作動室14内で圧縮された流体の圧力は吐出口18の断面積だけでなく、切り欠き37の面積にも作用するので、吐出弁16を開弁させるための力が切り欠き37を設けない場合に比して大きくなり、吐出圧力を越えて吐出弁16を開弁させるために必要な過圧縮量が小さくなる。その結果、吐出弁16の開閉に伴う騒音、振動が減少し、駆動のためのトルク変動や動力の増大も抑制され、吐出される流体の温度が低下する。なお、20は従来から行われているショットブラストによる微小な凹凸を、19は弁おさえを示している。
請求項(抜粋):
作動室内で圧縮された流体の圧力に応じて吐出室に向かって自動的に開弁することができる吐出弁と、作動室から前記吐出弁を経て前記吐出室に到る吐出通路として形成され前記吐出弁によって下流側端面を閉塞されている吐出口と、前記吐出口の下流側端面における前記吐出弁の接触面の範囲内に形成され常時前記吐出口内の空間に連通している切り欠きとを備えていることを特徴とする圧縮機。
IPC (2件):
F04B 27/08 ,  F04B 39/10

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