特許
J-GLOBAL ID:200903099532774880

可撓セグメントの接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-244979
公開番号(公開出願番号):特開平9-088487
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 地震、地盤の不等沈下が発生した際に、筒状壁体を屈曲させて崩壊を防ぐ可撓セグメントを安価に製造するとともに容易に接合する。【解決手段】 セグメント本体12の接合面12aに、円周方向へ亘って凹所14を形成する。凹所14に弾性変形可能な可撓部材15を配設する。可撓セグメント11の接合面12aを、隣合う他のセグメントSの接合面Saへ当接させ、互いに連通された挿通孔17へボルト21を挿通させ、このボルト21へ、セグメント本体12の接合面12aから突出する可撓部材15の突出量よりも小さな厚さ寸法T2の弾性板22を介在させてナット23を締結固定する。
請求項(抜粋):
セグメントを周方向へ接合してなるリングを、掘削穴の軸線方向へ連結することにより構成される筒状壁体の軸線方向の途中に設けられる可撓セグメントの接合構造であって、前記可撓セグメントは、周方向へ相互に接合される円弧版状のセグメント本体と、該セグメント本体の軸線方向への接合面に、円周方向へ亘って形成された凹所に配設された弾性を有する可撓部材とを具備してなり、隣合う他のセグメントに、前記セグメント本体の接合面から突出する前記可撓部材の突出量よりも小さな寸法にて、近接離間可能に接合されてなることを特徴とする可撓セグメントの接合構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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