特許
J-GLOBAL ID:200903099534371774
三次元物体形成方法、三次元物体形成装置及び三次元物体
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-088958
公開番号(公開出願番号):特開平10-264258
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】本発明は簡単にかつ安価に高精度の三次元物体を形成する三次元物体形成方法、三次元物体形成装置及び三次元物体を提供する。【解決手段】三次元物体形成装置1は、情報作成ユニット2の三次元物体の立体情報を元に断面データ作成ユニット3で作成された断面形状データに基づき、断面像形成ユニット4でシート材12上に三次元物体形成材料16を散布・配置し、シート材12の表面の三次元物体形成材料16はシート材12の裏面にも所定量通過して付着する。シート材12はシート積層ユニット6で、加熱されたシート載置台17と圧板18により接合束として加圧・接合され、また三次元物体形成材料16が硬化される。シート材12の接合束の三次元物体形成材料16により三次元物体20が形成されると、除去ユニット8で紫外線照射し、シート材12の三次元物体形成材料16部分以外の不要部分を脆弱化させて除去されて三次元物体20が取得される。
請求項(抜粋):
所定の硬化処理で硬化する三次元物体形成材料を所定量裏面に通過させる所定の支持体の表面に、形成する三次元物体の断面形状データに基づいて前記三次元物体形成材料を配置する配置工程と、前記配置工程で前記三次元物体形成材料の配置された前記支持体と先に前記配置工程で前記三次元物体形成材料の配置された前記支持体との表裏面を合わせて重ね合わせる重ね合わせ工程と、前記重ね合わせ工程で重ね合わされた前記三次元物体形成材料の配置された前記支持体同士を加圧して、前記各支持体の表裏面の前記三次元物体形成材料を接合させる接合工程と、前記接合工程で接合された前記各支持体の前記三次元物体形成材料に前記硬化処理を行って硬化させる硬化工程と、前記配置工程、前記接合工程及び前記硬化工程を順次行って、前記複数の支持体に配置された前記三次元物体形成材料により前記三次元物体の形成された前記支持体の接合束から前記三次元物体形成材料の配置された部分以外の不要部分を除去する除去工程と、を行うことを特徴とする三次元物体形成方法。
前のページに戻る