特許
J-GLOBAL ID:200903099535050335

自動伴奏装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-112852
公開番号(公開出願番号):特開平8-278785
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【課題】 初心者向自動伴奏と音楽性の高い自動伴奏とを両立させる。また、オンベース和音指定でも音楽性の高い自動伴奏を実現する。【解決手段】 図3に示すコード変換テーブルに従いパターンデータの音高を修正する。この場合、+1,+2が各々半音上昇、全音上昇を意味し、-1,-2が各々半音下降、全音下降を意味する。0は非修正を意味する。ここで、コードタイプとして「Thru」が指定された場合は、音高修正を行わず、読み出されたパターンデータをそのまま用いる。また、ルート、タイプ、オンベースが所定の関係にあるものは、例えば、IIm7/Vは、7sus4の代理コードとみなし、他の一般のオンベースコードとは異なる、代理対象の和音と同一または類似の処理をする。
請求項(抜粋):
和音のルート、タイプおよびオンベースを指示するコード指示手段と、音高を示す音高データによって構成された和音演奏パターンおよびベース演奏パターンを記憶するパターン記憶手段と、前記パターン記憶手段から和音およびベースの各音高データを順次読み出すパターン読出手段と、前記和音のタイプ毎に音名に応じて音高を変換するルールを記憶した変換ルール記憶手段と、前記パターン読出手段によって読み出された和音の音高データに対し、前記コード指示手段が指示したタイプに応じた前記変換ルールによって音高修正を行うとともに、ルートに応じた音程の音高変換を行うノート変換手段と、前記ノート変換手段が出力する音高データに基づいて楽音信号を作成する楽音信号作成手段とを具備し、前記変換ルール記憶手段は、さらに特定のルートとタイプとオンベースの関係に対応したルールを持ち、前記コード指定手段によって特定のルートとタイプとオンベースの関係が指示されたときには、その特定の関係に対応する変換ルールに基づいて、前記ノート変換手段が読み出された和音の音高データに対し音高変換を行うことを特徴とする自動伴奏装置。
IPC (2件):
G10H 1/38 ,  G09B 15/00
FI (2件):
G10H 1/38 Z ,  G09B 15/00 Z

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