特許
J-GLOBAL ID:200903099535452107

自動車の車体補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-287132
公開番号(公開出願番号):特開平5-097057
出願日: 1991年10月07日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 補強に際してロボットの制御プログラムの大幅な変更を強いられたり、あるいは、補強部材の防錆処理を必要とすることなく、車体の捩れ剛性や曲げ剛性を向上させる。【構成】 サイドシル23内には車体前後方向に延在する第1前後閉断面1Aが形成されている。サイドシル23の車室内側Rには前記シルインナ25とフロアパネル33及びシルインナレインフォース34により画成され、前記第1前後閉断面1Aに沿った第2前後閉断面2Aが形成されている。一方、リアピラー38の内部には、上下方向に延在する第1上下閉断面1Bが形成されており、該第1上下閉断面1Bは下端部にて前記第1前後閉断面1Aに連通している。また、リアピラー38の車室内側Rには、下方向に延在する第2上下閉断面2Bが形成されており、該第2上下閉断面2Bは下端部にて前記第2前後閉断面2Aに連通している。
請求項(抜粋):
車体に形成された車室の側部に乗降用開口部が設けられるとともに、該乗降用開口部の下縁部を形成するサイドシルと前記乗降用開口部の後縁部を形成するピラーとが設けられ、前記サイドシルには車体前後方向に延在する第1前後閉断面が形成され、前記ピラーには上下方向に延在する第1上下閉断面が形成された車体構造において、前記サイドシルとピラーの車室内側に各々補強部材が固着され、前記サイドシルと補強部材間に前記第1前後閉断面に沿った第2前後閉断面が形成されるとともに、前記ピラーと補強部材間に、前記第2の前後閉断面の後端部に連なり前記第1上下閉断面に沿った第2上下閉断面が形成されたことを特徴とする自動車の車体補強構造。
IPC (3件):
B62D 25/02 ,  B62D 25/04 ,  B62D 25/20

前のページに戻る