特許
J-GLOBAL ID:200903099539098464

燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-218500
公開番号(公開出願番号):特開平11-063483
出願日: 1997年08月13日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電圧範囲が互に異なる複数個のファンモータを駆動する燃焼制御装置の電源回路に改良し、合理的で無駄の少ない電源系を構築する。【解決手段】 電圧範囲の最大値が大きい第一のファンモータ20a を設定電圧以下の範囲で制御する時には、マイコン31は第一の制御モードに入り、スイッチング電源回路12〜18の出力電圧を固定値のまま、第一のファンモータ20a の制御回路22a を介し、スイッチング素子21a を制御する。第一のファンモータ20a の設定電圧を越える範囲で制御する時には、マイコン31は第二の制御モードに入り、第一のファンモータ20a のスイッチング素子21a をオンのまま、電源回路12〜18の変圧器14の一次巻線の通電率を制御する。上記の設定電圧は第二のファンモータ20bの最大値以上で第一ファンモータの最大値未満とし、第二のファンモータの電圧制御はスイッチング素子21b を制御し行う。
請求項(抜粋):
要求される燃焼部への送気量が異なるために回転数制御に印加する印加電圧範囲も互いに異なる複数個のファンモータと,これら複数個のファンモータに稼働電力を与えるために設けられた共通の電源回路であって、一次巻線の通電率に応じた大きさの出力電圧を二次巻線に生ずる変圧器を含むスイッチング電源回路と,該スイッチング電源回路と上記複数個のファンモータの各々との間に個別に挿入されたスイッチング素子と,制御回路の指令に基づき該スイッチング素子の各々のオンオフ状態を制御し、該スイッチング素子の各々に接続したファンモータへの上記印加電圧を個々に可変制御するオンオフ制御回路と,を有して成る燃焼制御装置であって;上記複数個のファンモータの中、上記印加電圧範囲の最大値に大小の関係のある特定の二つのファンモータにあって該最大値が大きい方を第一のファンモータとし、小さい方を第二のファンモータとした時、該第一のファンモータに印加すべき印加電圧を設定電圧以下ないし未満の範囲で可変制御する時には、上記制御回路は第一の制御モードに入り、上記スイッチング電源回路の上記変圧器の上記一次巻線の通電率を一定にして該スイッチング電源回路の出力電圧を該設定電圧に応じた固定値に保ったまま、該第一のファンモータに関する上記オンオフ制御回路を介し上記スイッチング素子のオンオフ状態を可変制御し;該第一のファンモータに印加すべき印加電圧を上記設定電圧を越えるかそれ以上の範囲で可変制御する時には、上記制御回路は第二の制御モードに入り、該第一のファンモータに関する上記オンオフ制御回路を介して上記スイッチング素子をオン状態に保ったまま、上記スイッチング電源回路の上記変圧器の上記一次巻線の通電率を可変制御する一方;上記設定電圧を、上記第二のファンモータの上記印加電圧範囲の最大値以上で上記第一のファンモータの上記印加電圧範囲の最大値未満とし;該第二のファンモータへの印加電圧の可変制御は、該第二のファンモータの上記印加電圧範囲の全域において、該第二のファンモータに関する上記オンオフ制御回路を介し上記スイッチング素子のオンオフを制御することでなすこと;を特徴とする燃焼制御装置。
IPC (2件):
F23N 3/08 ,  H02P 7/68
FI (2件):
F23N 3/08 ,  H02P 7/68 A

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