特許
J-GLOBAL ID：200903099539437986

スイッチング電源装置及びそのコントローラIC

発明者：
星野 太一

星野 太一 について

, 
大山 英太郎

大山 英太郎 について


出願人/特許権者：
ローム株式会社

ローム株式会社 について


代理人 (2件)： 紋田 誠 ,  逸見 輝雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-331092
公開番号（公開出願番号）：特開2004-166428
出願日： 2002年11月14日
公開日（公表日）： 2004年06月10日
要約：
【課題】低い電源電圧から、より高い直流電圧を得るために、低電圧動作ブロックと高電圧動作ブロックを有するスイッチング電源装置において、突入電流の発生を防止するとともに、切替に伴う起動不良をなくすこと。【解決手段】低電圧動作ブロックと高電圧動作ブロックとを起動時に同じソフトスタート電圧に基づいて制御し、出力される直流電圧が予定値に達した時点で、低電圧動作ブロックの制御信号から高電圧動作ブロックの制御信号に切り替える。これにより、切り替わりの前後で出力電圧に偏差が発生することを避けて、切り替わりをスムーズに行う。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
スイッチング制御信号に基づいてスイッチングして、入力電源電圧をより高い出力電源電圧に変換して出力するスイッチング電源部と、 起動時に緩やかに増加するソフトスタート電圧を発生するソフトスタート部と、 前記出力電源電圧と設定電圧とを比較する比較部と、 前記ソフトスタート電圧と前記出力電源電圧を帰還した帰還電圧とを比較し、前記ソフトスタート電圧が大きいときにパルス信号を発生する低電圧回路部と、 基準電圧と前記ソフトスタート電圧の大きさに応じてそのいずれか一方の電圧と前記帰還電圧とを比較して誤差信号を発生し、この誤差信号と三角波信号との比較によってPWM制御信号を発生する高電圧回路部と、を有し、 前記比較部の比較出力により、前記出力電源電圧が前記設定電圧より小さいときは、前記パルス信号を前記スイッチング制御信号として出力し、前記出力電源電圧が前記設定電圧より大きいときは、前記PWM制御信号を前記スイッチング制御信号として出力することを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (1件)：
H02M3/155
FI (2件)：
H02M3/155 B ,  H02M3/155 C
Fターム (11件)：
5H730AA02 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730DD02 ,  5H730DD32 ,  5H730FD01 ,  5H730FF02 ,  5H730FG05 ,  5H730FG07 ,  5H730XC09 ,  5H730XC14
引用特許：
審査官引用 (4件)
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