特許

J-GLOBAL ID：200903099542590833

レンズアレイ

発明者： 根本 浩之
出願人/特許権者： 日本板硝子株式会社
代理人 (1件)： 北村 修
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-190404
公開番号（公開出願番号）：特開平10-039106
出願日： 1996年07月19日
公開日（公表日）： 1998年02月13日
要約：

【要約】【課題】 各微小光学系間の迷光を防止可能、且つ、製造コストの安価なレンズアレイを提供する。【解決手段】 平板状の透明な誘電体基板1の厚み方向と平行な第1端面1cに、複数の第1微小レンズ体部2を1列に並設すると共に、それらの各光軸4が互いに平行且つ前記第1端面1cと直交するように形成して、第1端面1cと対向する第2端面1dに、第1微小レンズ体部2と同数の第2微小レンズ体部3を各第1微小レンズ体部2に一対一で対応させて、第2微小レンズ体部3の各光軸4が夫々対応する第1微小レンズ体部2の光軸4と一致するように設け、誘電体基板1の厚み方向の一方側面に、光軸4が一本づつ含まれた複数の凸条部1aを各光軸4に沿って並設し、隣接する凸条部1a間の凹条部1bを互いに隣接する光軸4を結ぶ直線より深く形成し、各凸条部1a表面に、少なくとも光の内面反射と外部入射を防ぐ遮光部5を形成する。

請求項（抜粋）：

平板状の透明な誘電体基板の厚み方向と平行な第1端面に、複数の同じ光学的特性を有する第1微小レンズ体部を1列に並設すると共に、それらの各光軸が互いに平行且つ前記第1端面と直交するように形成して、前記第1端面と対向する第2端面に、前記第1微小レンズ体部と同数で互いに同じ光学的特性を有する第2微小レンズ体部を前記各第1微小レンズ体部に一対一で対応させて、前記第2微小レンズ体部の各光軸が夫々対応する前記第1微小レンズ体部の光軸と一致するように設け、前記誘電体基板の前記厚み方向の一方側面に、前記光軸が一本づつ含まれた複数の凸条部を前記各光軸に沿って並設し、隣接する前記凸条部間の凹条部を互いに隣接する前記光軸を結ぶ直線より深く形成し、前記各凸条部表面に、少なくとも光の内面反射と外部入射を防ぐ遮光部を形成してあるレンズアレイ。