特許
J-GLOBAL ID:200903099543076424

同期電動機のロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-313329
公開番号(公開出願番号):特開平8-168222
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 生産性を損なうことなく容易に製造でき、多様な成分のスロットリップルを効果的に低減できる同期電動機のロータを提供する。【構成】 ロータ10は、回転軸12の周囲に配置される複数の永久磁石14と、各永久磁石14を周方向へ挟持して回転軸12の周囲に配設される複数のコア部材16とを備える。各コア部材16は、軸線Aに平行に延びて隣接する永久磁石14に当接される一対の側面24と、ロータ10を囲繞するステータに対向する外周面28とを備える。外周面28は両側面24の間で湾出曲面形状を有し、その頂点を結ぶ線分Lが軸線Aに対し周方向へ所定角度αだけ傾斜して延びる。各永久磁石14は、コア部材16の全長に亙る長さを有した略直方体形状を備える。また、コア部材16の外周面28が直線的に傾斜しているので、ロータ10の回転時に生じるスロットリップルが多様な成分に亙って効果的に低減される。
請求項(抜粋):
周方向へ磁化された複数の永久磁石と、該永久磁石の各々を周方向へ挟持する複数のコア部材とを、軸の周囲に交互に配設してなる同期電動機のロータにおいて、前記コア部材の各々は、軸線に平行に延びて前記回転軸を包囲する内周面と、軸線に平行に延びて隣接する前記永久磁石に当接される一対の側面と、ロータを囲繞するステータに対向する外周面であって、それら側面の間に曲面状に、かつ軸線に対し周方向へ所定角度だけ傾斜して延びる外周面とを備えることを特徴とする同期電動機のロータ。
IPC (2件):
H02K 21/14 ,  H02K 1/27 501
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 同期電動機のロータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-025765   出願人:ファナック株式会社

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