特許
J-GLOBAL ID:200903099543176356

レンズ鏡筒およびその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 秀治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-245009
公開番号(公開出願番号):特開2002-055268
出願日: 2000年08月11日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】カム筒により移動されるレンズ枠を有するレンズ鏡筒へのレンズ枠の組込み作業を容易にするとともに組み込み精度の向上を図る。【解決手段】カム筒50に、カム筒50の前端縁からカム溝51、52、53に繋がる溝部54を形成し、この溝部54にレンズ枠10、20、30のカムピン11、21、31を通してカム溝51、52、53にカムピン11、21、31を係合させるようにしたため、カムピン11、21、31をレンズ枠10、20、30から取り外さなくてもレンズ鏡筒1に組込むことができる。
請求項(抜粋):
レンズを保持する枠体とこの枠体の周囲に備えられる係合手段を有するレンズ枠と、上記レンズ枠が挿嵌され、この挿嵌されたレンズ枠の上記係合手段に作用し上記レンズ枠を光軸方向に直進移動するようにガイドするガイド溝を有するガイド筒と、上記ガイド筒が挿嵌され上記係合手段に作用し上記レンズ枠を光軸方向の所定の位置に移動させるカム手段を有するカム筒とを備えるレンズ鏡筒であって、上記ガイド溝は、上記ガイド筒の光軸方向の一方の端縁部から光軸に沿う方向に切り込まれるスリット状の孔溝であって、上記カム筒には上記ガイド筒の上記ガイド溝が切り込まれる側の端縁と同一方向の1端縁から上記カム手段に繋がり、上記係合手段を上記カム筒と光軸方向で干渉することなく上記カム手段まで導入するための導入手段が形成され、上記ガイド溝と上記導入手段は、上記ガイド筒と上記カム筒の周方向で互いに重なる位置を有することを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/02
FI (3件):
G02B 7/02 Z ,  G02B 7/04 D ,  G02B 7/04 Z
Fターム (5件):
2H044AJ04 ,  2H044BD06 ,  2H044BD10 ,  2H044BF03 ,  2H044BF10
引用特許:
審査官引用 (7件)
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