特許
J-GLOBAL ID:200903099543629024

IgA産生促進剤及びIgA産生促進飲食品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正年 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-065253
公開番号(公開出願番号):特開平5-339161
出願日: 1991年03月07日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 病原性微生物に対する感染防御および抗アレルギ-作用を有するIgAを食品などに添加することなく、宿主の消化管内のバイエル板細胞等のIgAの産生部位を刺激し、IgA産生活性を促進させてIgA産生量を増加させ、優れた感染防御およびアレルギ-反応を阻止するIgA産生促進剤及びIgA産生促進飲食品を提供することを目的とする。【構成】 乳由来の乳脂肪球皮膜又は乳κ-カゼイン由来のグリコマクロペプチド(以下、GMPと記す)を有効成分としたIgA産生促進剤、及び乳由来の乳脂肪球皮膜,乳κ-カゼイン又は該乳κ-カゼイン由来のGMPを含有した又は強化したIgA産生促進飲食品を開示するものであり、宿主の消化管内バイエル板細胞のIgA産生前駆B細胞を刺激して、消化管内においてIgAの産生を活性させ、感染防御および抗アレルギー作用を持つ食品を提供できることが可能となった。
請求項(抜粋):
乳由来の乳脂肪球皮膜又は乳κ-カゼイン由来のグリコマクロペプチドを有効成分としたことを特徴とするIgA産生促進剤。
IPC (5件):
A61K 35/20 ADZ ,  A23L 1/305 ,  A61K 37/02 AED ,  A61K 37/16 ABB ,  C07K 15/14

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