特許
J-GLOBAL ID:200903099546578668

熱可塑性樹脂用切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-181283
公開番号(公開出願番号):特開2001-009789
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、熱可塑性樹脂成形品を切断する際に、切断面にクラック及び白化、カエリの発生を防ぎ、切断刃部材が過大な負荷により破損するのを防止することのできる熱可塑性樹脂用切断装置。【解決手段】 本発明による熱可塑性樹脂用切断装置1は、相対して設けられる一対の切断刃部材2,12が加熱手段8で熱せられながら互いに接近し、被切断物100を挟扼して局所的に軟化させた状態で切断する。このとき弾性体7,17は、シリンダー4から与えられる駆動力を制御して切断刃部材2,12の移動速度即ち、切断速度を調整し、切断面にカエリが生じるのを防ぐ。また、ストッパ6,16は、各切断刃部材2,12を終点位置で互いに間隙なく且つ、衝突することなく接触させ、切断刃部材2,12が過剰な負荷を受けて破損するのを防止する。
請求項(抜粋):
それぞれの先端部が相対する位置となるように設置される一対の熱可塑性樹脂切断用の切断刃部材と、当該切断刃部材の少なくとも一方を加熱する加熱手段と、前記切断刃部材のうち、少なくとも一方が移動可能となるよう駆動力を与える駆動手段と、当該駆動手段の駆動力を制御することにより、移動可能な前記切断刃部材の切断作業時の移動速度を調整するものである駆動力制御手段と、切断作業時に、移動可能な前記切断刃部材の停止位置を調整する停止位置調整手段とを備え、一対の前記切断刃部材の少なくとも一方を加熱するとともに熱可塑性樹脂により形成される被切断物を挟扼して局部的に軟化させた状態で切断することを特徴とする熱可塑性樹脂用切断装置。
IPC (2件):
B26D 7/10 ,  B26D 3/00 601
FI (2件):
B26D 7/10 ,  B26D 3/00 601 A
Fターム (7件):
3C021AA02 ,  3C021BB01 ,  3C021EA04 ,  3C021EA05 ,  3C021JA05 ,  3C021JA09 ,  3C021KA00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-087353
  • 特開昭57-087353

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