特許
J-GLOBAL ID:200903099547958510
硬質皮膜被覆工具
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-076872
公開番号(公開出願番号):特開2000-334606
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、従来のTiAlN皮膜に対し、更に耐酸化性、耐摩耗性を改善し、切削加工の乾式化、高速化に対応する硬質皮膜被覆工具を提供することが目的とする。【構成】 硬質皮膜をa層(TiSi系窒化物等)、b層(TiAl系窒化物等)の皮膜を、それぞれ一層以上交互に被覆し、b層の皮膜を母材表面直上にし、かつa層の微細組織構造がTiを主成分とする窒化物、炭窒化物、酸窒化物もしくは酸炭窒化物中にSi3N4およびSiが独立した相として存在するように成膜することにより構成する。
請求項(抜粋):
高速度鋼、超硬合金、サーメット、セラミックスの何れかを母材とし、硬質皮膜のa層は金属成分のみの原子%で、Siが10%以上60%以下、B、Al、V、Cr、Y、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、Wの1種または2種以上で10%未満、残りTiで構成される窒化物、炭窒化物、酸窒化物、酸炭窒化物のいずれかで、Si3N4およびSiが独立した相として化合物中に存在し、b層は金属成分のみの原子%が、Al:40%越え75%以下、B、Si、V、Cr、Y、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、Wの1種または2種以上で10%未満、残りTiで構成される窒化物、炭窒化物、酸窒化物、酸炭窒化物のいずれかであり、該a層、b層がそれぞれ一層以上交互に被覆され、かつ、b層が母材表面直上にあることを特徴とする硬質皮膜被覆工具。
IPC (4件):
B23B 27/14
, B23C 5/16
, C23C 14/06
, C23C 14/16
FI (4件):
B23B 27/14 A
, B23C 5/16
, C23C 14/06 P
, C23C 14/16 B
Fターム (18件):
3C046FF02
, 3C046FF03
, 3C046FF04
, 3C046FF05
, 3C046FF10
, 3C046FF13
, 3C046FF16
, 3C046FF19
, 4K029AA02
, 4K029AA04
, 4K029BA41
, 4K029BA54
, 4K029BA58
, 4K029BB02
, 4K029BC01
, 4K029BC02
, 4K029BD05
, 4K029CA04
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