特許
J-GLOBAL ID:200903099550519790

基板スルーホール接続用コンタクトおよびコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-330916
公開番号(公開出願番号):特開2001-148261
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 基板またはコネクタの離脱が容易で、基板の再利用が可能であり、リペア作業時の抜去治具が不要で、コンタクトが座屈せず、スルーホールめっきの導通不良を防止できる基板スルーホール接続用コンタクトおよびコネクタを提供することにある。【解決手段】 本発明の基板スルーホール接続用コンタクトの端子部11を基板スルーホール19内に接続するときには、まず、仮挿入部13がスルーホール19内に遊挿される。その後、スルーホール19内に山形状の接触部14が完全に本挿入されると、仮挿入部13が弾性を持っているので、仮挿入部13の端子本体12との離間距離が予め定められた値より小さくなる。このとき、仮挿入部13が端子本体12に近接するように変形する。その結果、端子部11がスルーホール19内に嵌合される。従って、端子部11は、基板スルーホール19内に接続される。
請求項(抜粋):
略筒状のスルーホールめっきが施されたスルーホールを持つ基板と接続する端子部を有するコンタクトであって、該端子部は、長手方向に延びる端子本体と、該端子本体から折曲部を介して逆向きに終端まで折り曲げられて付勢されたターンバック部とから成り、該ターンバック部は、前記端子本体との離間距離を予め定められた値に保つように前記折曲部から前記長手方向に略平行に弾性を持って延設し、前記基板スルーホールへの遊挿を案内する仮挿入部と、該仮挿入部から前記終端まで更に山形状に延びる本挿入部であって、前記スルーホールめっきと内接する山形状の接触部とを有し、前記仮挿入部が前記スルーホール内に遊挿された後、前記離間距離が前記予め定められた値より小さくなるように、前記仮挿入部が前記折曲部を支点として前記端子本体の近傍まで撓んで弾性変形する結果、前記部山形状の接触部が完全に本挿入され、それにより、前記ターンバック部が前記端子本体と共に前記スルーホール内に嵌合されることを特徴とする基板スルーホール接続用コンタクト。
IPC (2件):
H01R 12/32 ,  H05K 3/32
FI (2件):
H05K 3/32 Z ,  H01R 9/09 A
Fターム (7件):
5E077BB11 ,  5E077BB31 ,  5E077CC22 ,  5E077DD12 ,  5E077FF12 ,  5E077JJ30 ,  5E319CC02

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