特許
J-GLOBAL ID:200903099552442360

半閉鎖循環式人工呼吸システム及び同システムに使用するキャニスター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井澤 洵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-067596
公開番号(公開出願番号):特開2002-263192
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】【目的】 揮発性麻酔薬と二酸化炭素吸収剤との反応性を増加させることなく低流量麻酔法を実施可能とするシステムの実現。【構成】 患者から排出された呼気の一部を系外へ排気し、その後呼気に含まれている二酸化炭素を除去するために吸収し、さらに酸素と麻酔薬とを含む新鮮気を補充したのち吸気として患者に吸収させる過程を繰り返す半閉鎖循環式人工呼吸システムにおいて、酸素と揮発性麻酔薬とを含む新鮮気の合計供給量を1l/min以下とする低流量麻酔法を行うにあたり、二酸化炭素を吸収する二酸化炭素吸収剤の温度を20-40°Cの範囲に保持し、揮発性麻酔薬と二酸化炭素吸収剤との反応性を抑制する。
請求項(抜粋):
患者から排出された呼気の一部を系外へ排気し、その後、呼気に含まれている二酸化炭素を除去するために吸収し、さらに酸素と麻酔薬とを含む新鮮気を補充したのち吸気として患者に吸収させる過程を繰り返す半閉鎖循環式人工呼吸システムにおいて、酸素と揮発性麻酔薬とを含む新鮮気の合計供給量を1l/min以下とする低流量麻酔法を行うにあたり、二酸化炭素を吸収する二酸化炭素吸収剤の温度を20-40°Cの範囲に保持し、揮発性麻酔薬と二酸化炭素吸収剤との反応性を抑制して行うようにしたことを特徴とする半閉鎖循環式人工呼吸システム。
IPC (3件):
A61M 16/01 ,  A61M 16/12 ,  A61M 16/22
FI (3件):
A61M 16/01 D ,  A61M 16/12 ,  A61M 16/22

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