特許
J-GLOBAL ID:200903099554560336

紅麹を使用した酒精飲料の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057685
公開番号(公開出願番号):特開平6-233669
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 米、麦、小麦、甘藷を原料として、黒麹又は白麹を利用して製造される、酒精飲料、焼酎の製造工程で発生する産業廃棄物による環境汚染の防止並びに紅麹に由来する風味と芳香を生かした酒精飲料の製造を目的とする。【構成】 先願(特願昭63-206575号)により、液体培養した紅麹の菌種を用いて固形培養を行つて安全な紅麹を多量に製造した紅麹を使用するが、紅麹の欠点である、腐敗、粘度の高さを無くす事で、紅麹に由来する特有な芳香がある、酒精飲料が製造される。又、製造工程で発生する産業廃棄物は、全量紅麹仕込のため、紅麹が有する、有効成分を生かした、天然色素の生産及び薬用成分を利用した健康食品、食品保存剤、機能性飲料、また酵素を利用して調味料の製造に利用出来、副生する産業廃棄物による環境汚染の防止ができる。
請求項(抜粋):
紅麹に汲水して、45〜60°Cにて短時間、酵素反応を行わした後、冷却して酒精酵母を移植して一次発酵を行い、二次発酵として蒸米又は紅麹と蒸米を添加して二次発酵を行うことを特徴とする酒精飲料の製造法。
IPC (4件):
C12G 3/02 119 ,  C09B 61/00 ,  C12G 3/02 ,  C12R 1:645

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