検体の3次元情報計測方法および装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：柳田征史 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-205309
公開番号（公開出願番号）：特開平6-050726
出願日： 1992年07月31日
公開日（公表日）： 1994年02月25日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】レーザ光により光散乱媒質を含有する検体の成分および/または機能の3次元情報を計測する。【構成】周波数可変レーザ光源1から発射されたレーザ光をハーフミラー9により2つのレーザ光に分割し、一方のレーザ光を周波数シフタ3により周波数をわずかに異なる他の周波数に変換させ、レンズ5により円錐状のビームに形成させる。ハーフミラー9により分割された他方のレーザ光をレンズ4により円錐状のビームに形成し、つるまき螺旋状に変位される検体2に照射させて検体2を透過したレーザ光と周波数変換されたレーザ光を波面整合させて、この波面整合されたレーザ光を2次元並列動作型イメージセンサ8により検出し、得られた投影像を光ヘテロダイン検出手段11により光ヘテロダイン検出処理して検体の透過光投影像を得、計算処理手段14に記憶させる。

請求項（抜粋）：

ある周波数のレーザ光を円錐状のビームに形成し、該円錐状のビームに形成されたレーザ光を検体に照射し、該レーザ光が前記検体をつるまき螺旋状に走査するように該レーザ光と前記検体とを相対的に変位させ、前記検体を走査し該検体を透過したレーザ光と周波数がわずかに異なる他のレーザ光とを波面整合させ、該波面整合されたレーザ光を2次元的に光ヘテロダイン検出し、該検出されたビート信号から前記検体を透過したレーザ光の強度を計測する計測操作を、互いに異なる少なくとも2つ以上の周波数のレーザ光に対して行い、該計測操作により計測された2つ以上の周波数の異なるレーザ光の2次元強度分布からCT手法により前記検体の成分および/または機能の3次元情報を計測することを特徴とする検体の3次元情報計測方法。

IPC (4件)：

G01B 11/24 , A61B 10/00 , G01N 21/17 , G02F 2/00

引用特許：

審査官引用 (5件)

特開平2-110345
特開平2-110346
特開昭62-263427

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