特許
J-GLOBAL ID:200903099560862034

パワーウインドウの駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-193434
公開番号(公開出願番号):特開平11-036706
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 パワーウインドウの駆動回路が浸水や結露により濡れた場合に、パワーウインドウの誤動作を防止しながら確実な開閉を可能とする。【解決手段】 通常時には、メインスイッチSmを第1位置P1 に接続した状態で、第1開閉用スイッチSdあるいは第2開閉用スイッチSaを操作することにより、開用リレーRoおよび閉用リレーRsを経由する回路を構成し、モータ3を駆動してパワーウインドウを開閉する。浸水や結露で駆動回路が濡れるとリーク電流で前記両リレーRo,Rsが誤動作する場合があるが、メインスイッチSmを第3位置P3 に切り換えた状態で第2開閉用スイッチSaを操作すると、前記両リレーRo,Rsを経由しない回路が構成されるため、パワーウインドウの誤動作を防止しながら確実な開閉を可能とすることができる。
請求項(抜粋):
パワーウインドウを開閉するモータ(3)を駆動するためのパワーウインドウの駆動回路であって、第1開閉用スイッチ(Sd)の操作によりオンする開用リレー(Ro)と、第1開閉用スイッチ(Sd)の操作によりオンする閉用リレー(Rs)と、第1開閉用スイッチ(Sd)の操作によりウインドウ開方向にモータ(3)を駆動すべく、オンした開用リレー(Ro)を介して該モータ(3)を電源(1)に接続する第1回路(C1 )と、第1開閉用スイッチ(Sd)の操作によりウインドウ閉方向にモータ(3)を駆動すべく、オンした閉用リレー(Rs)を介して該モータ(3)を電源(1)に接続する第2回路(C2 )と、第2開閉用スイッチ(Sa)の操作によりウインドウ開方向にモータ(3)を駆動すべく、オフした閉用リレー(Rs)を介して該モータ(3)を電源(1)に接続する第3回路(C3 )と、第2開閉用スイッチ(Sa)の操作によりウインドウ閉方向にモータ(3)を駆動すべく、オフした開用リレー(Ro)を介して該モータ(3)を電源(1)に接続する第4回路(C4 )と、前記第1乃至第4回路(C1 〜C4 )を閉成する第1位置(P1 )および開成する第2位置(P2 )を選択するメインスイッチ(Sm)と、を備えたパワーウインドウの駆動回路において、第2開閉用スイッチ(Sa)の操作によりウインドウ開方向にモータ(3)を駆動すべく、開用リレー(Ro)および閉用リレー(Rs)を介さずに該モータ(3)を電源(1)に接続する第5回路(C5 )と、第2開閉用スイッチ(Sa)の操作によりウインドウ閉方向にモータ(3)を駆動すべく、開用リレー(Ro)および閉用リレー(Rs)を介さずに該モータ(3)を電源(1)に接続する第6回路(C6 )と、を備えるとともに、前記メインスイッチ(Sm)に、前記第1乃至第4回路(C1 〜C4 )を開成して前記第5回路(C5 )および第6回路(C6 )を閉成する第3位置(P3 )を設けたことを特徴とするパワーウインドウの駆動回路。
IPC (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17
FI (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17 A

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