特許
J-GLOBAL ID:200903099562629590

高波長分散位相差板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-341626
公開番号(公開出願番号):特開2003-050316
出願日: 2001年11月07日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 複屈折の波長分散特性が大きく、また溶剤に対する溶解性が良好で、溶剤キャスト法により均質性の高い原反フィルムとすることが可能な位相差板を提供する。【解決手段】 エチレン及び炭素数3〜20のα-オレフィン化合物から選ばれる非環状オレフィンモノマー(A)、ノルボルネンの如き環状オレフィン化合物から選ばれる環状オレフィンモノマー(B)並びに、スチレンの如き芳香族炭化水素のユニットを有するビニル化合物から選ばれる芳香族ビニルモノマー(C)を、芳香族ビニルモノマー(C)が5〜40モル%、非環状オレフィンモノマー(A)と環状オレフィンモノマー(B)の合計が60〜95モル%の共重合比で重合させた共重合体からなり、波長450nmにおけるレターデーションR450 と波長590nmにおけるレターデーションR590 の比で表される波長分散係数α=R450/R590が1.1以上の位相差板が提供される。
請求項(抜粋):
エチレン及び炭素数3〜20のα-オレフィン化合物から選ばれる少なくとも1種の非環状オレフィンモノマー、環状オレフィン化合物から選ばれる少なくとも1種の環状オレフィンモノマー、並びに芳香族炭化水素からなる環状ユニットを有するビニル化合物から選ばれる少なくとも1種の芳香族ビニルモノマーを、芳香族ビニルモノマーが5〜40モル%、非環状オレフィンモノマーと環状オレフィンモノマーの合計が60〜95モル%となる共重合比で重合させた共重合体からなり、波長450nmにおけるレターデーションR450 と波長590nmにおけるレターデーションR590 の比で表される波長分散係数α(=R450/R590)が1.1以上であることを特徴とする位相差板。
IPC (5件):
G02B 5/30 ,  C08F210/00 ,  C08F210/02 ,  C08F212/06 ,  G02F 1/13363
FI (5件):
G02B 5/30 ,  C08F210/00 ,  C08F210/02 ,  C08F212/06 ,  G02F 1/13363
Fターム (19件):
2H049BA06 ,  2H049BA25 ,  2H049BB47 ,  2H049BB48 ,  2H049BC03 ,  2H049BC22 ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FB02 ,  2H091HA10 ,  2H091KA02 ,  2H091LA16 ,  4J100AA02P ,  4J100AA03Q ,  4J100AA07Q ,  4J100AB02R ,  4J100CA05 ,  4J100JA32 ,  4J100JA43

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