特許

J-GLOBAL ID：200903099563442826

鉄道車両

発明者： 瀬畑 美智夫 ,  平石 元実
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 作田 康夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-273529
公開番号（公開出願番号）：特開2002-079941
出願日： 2000年09月05日
公開日（公表日）： 2002年03月19日
要約：

【要約】【課題】鉄道車両の走行状態における車輪の浮き上がりにより脱線及び脱輪あるいは横力増加による車輪のレールへの乗りあがり脱線及び脱輪を検知し、車両の走行安全性を確保する。【解決手段】台車枠1上に車体5を支持し、台車枠1を支持する車軸3a,3b及び車輪2と、車軸3a,3bをコイルばね11a,11bあるいはゴムで支持する軸箱支持装置12a,12bを有する鉄道車両において、軸箱支持装置12a,12bと台車枠1との間に上下方向の荷重を検出する上下荷重検出器10a,30b,30c,30dと、上下荷重検出器の検出結果を比較演算する比較演算器33を用い、比較演算器33の検出結果により警報装置34を動作させ、車両速度の減速あるいは車両の非常停止動作を行う。

請求項（抜粋）：

台車枠上に車体を支持し、該台車枠を支持する車軸と、該車軸をコイルばねあるいはゴムで支持する軸箱支持装置を有する鉄道車両において、前記軸箱支持装置と前記台車枠との間に、上下方向の荷重を検出する上下荷重検出器、または、上下方向の変位を検出する上下変位検出器、または、左右方向の荷重を検出する左右荷重検出器を設け、前記検出器の検出結果を演算器で演算し、警報装置を動作させること、を特徴とする鉄道車両。