特許
J-GLOBAL ID:200903099564997333

強誘電性液晶を用いた複屈折制御方式のカラー液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-254223
公開番号(公開出願番号):特開平8-095091
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 高速応答性を有し、視野角が広い複屈折制御方式のカラー液晶表示素子を提供することである。【構成】 強誘電性液晶表示素子は、電極13、17が形成され、所定方向に水平配向処理が施された一対の基板11、12と、一対の基板11、12の間に配置された強誘電性液晶21と、一対の基板を挟んで配置された1対の偏光板23、24と、から構成する。偏光板23の透過軸は配向処理の方向に対し時計回り方向に45°傾いて配置され、偏光板24の透過軸は配向処理の方向に対し反時計回り方向に45°傾いて配置されている。電極13、17間の印加電圧を制御すると、強誘電性液晶21の配向状態が変化し、複屈折効果により表示色が変化する。
請求項(抜粋):
画素電極と該画素電極に接続されたアクティブ素子とがマトリクス状に配列された第1の基板と、前記画素電極に対向する対向電極が形成された第2の基板と、前記第1と第2の基板間に配置され、層構造をもち、前記画素電極と前記対向電極間に印加された電圧に応じて液晶分子が第1の配向方向にほぼ配列した第1の配向状態と、液晶分子が第2の配向方向にぼぼ配列した第2の配向状態と、液晶分子が螺旋構造をもって配向し、平均的な配向方向が前記第1と第2の配向方向の間の任意の方向となる中間の配向状態とに配向する強誘電性を有する液晶と、前記第1と第2の基板を挟んで配置され、それぞれの光学軸が所定角度で交差するように配置された一対の偏光板と、を備え、前記画素電極と前記対向電極との間に印加する電圧を制御することにより前記液晶の液晶分子の平均的な配向方向を制御して、異なった色を表示することを特徴とする強誘電性液晶を用いた複屈折制御方式のカラー液晶表示素子。
IPC (7件):
G02F 1/141 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 560 ,  G02F 1/1335 515 ,  G02F 1/1335 525 ,  G02F 1/1337 505 ,  G09G 3/36

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