特許
J-GLOBAL ID:200903099567011234

バッテリ内蔵エンジン式発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 傅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-341014
公開番号(公開出願番号):特開平5-176555
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 バッテリを内蔵したままで、初期充電を行なうことができるバッテリ内蔵エンジン式発電装置を提供する。【構成】 交流発電機の出力を整流して直流変換する順変換回路31と、この直流を平滑する平滑用コンデンサ32と、平滑用コンデンサ32の電圧を交流電圧に変換する逆変換回路33と、逆変換回路33の単相出力をLCフィルタで平滑して装置出力端子TO1、TO2に送出する出力回路とを備え、内蔵バッテリ41の充電電力を外部電源100、200から出力端子TO1、TO2を通して取り込む装置において、初期充電に際し平滑用コンデンサ32の電圧が所定値以下である場合に出力する初期充電条件充足部52Aの出力により昇圧回路が所定値を電圧指令値として動作する。
請求項(抜粋):
エンジンを原動機とする発電機の出力を入力する主回路と、この主回路を制御する制御回路とを有し、上記主回路は、直流を平滑する平滑用コンデンサを有する直流回路と、この平滑用コンデンサの電圧を交流電圧に変換する逆変換回路と、この逆変換回路の単相出力をLCフィルタで平滑して装置出力端子に送出する出力回路とを備え、上記逆変換回路は逆並列ダイオードを有するトランジスタのブリッジ回路であり、エンジン始動時、上記主回路の上記平滑用コンデンサに装置内蔵のバッテリの電圧を昇圧回路を介し印加して当該バッテリと平滑用コンデンサ、および上記発電機をエンジンスタータとして用いるものであって、上記装置内蔵バッテリの充電電力を外部電源から当該装置出力端子を通して取り込むことのできるバッテリ内蔵エンジン式発電装置において、上記バッテリの初期充電に際し上記平滑用コンデンサの電圧が所定値以下であるか否かを判定して所定値以下である場合に出力する初期充電条件充足部を有し、上記昇圧回路が上記所定値を電圧指令値として動作することを特徴とするバッテリ内蔵エンジン式発電装置。
IPC (4件):
H02M 7/48 ,  F02N 11/08 ,  H02J 7/00 303 ,  H02P 9/08

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