特許
J-GLOBAL ID:200903099567758470
巻取り管のチャック装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鈴木 正次
, 涌井 謙一
, 山本 典弘
, 鈴木 一永
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-326858
公開番号(公開出願番号):特開2007-131419
出願日: 2005年11月11日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】巻取り管の中心とチャック本体の中心の一致を保証できると共に、係合部材の突出、退避の動作も安定、確実になるようにした巻取り管のチャック装置を提供する。【解決手段】チャック本体20の外周に一対のテーパピストン23a、23bが嵌装されている。テーパピストンを互いに近接させることによってチャック本体の外周に設けられた係合部材40の環状の弾性部材41の外径が拡大し、テーパピストンを互いに離隔させることによって環状の弾性部材の外径が縮小する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
巻取り管の端部に、巻取り管の軸方向に沿って挿入するチャック本体と、チャック本体の外周に設けられた係合部材であって、チャック本体の径方向で突出および退避して巻取り管の内周面に係合・離脱する係合部材とを備えている巻取り管のチャック装置において、
前記チャック本体の外周に一対のテーパピストンが嵌装されて、チャック本体の軸方向に摺動自在とされていると共に、一対のテーパピストンは、それぞれ他方のテーパピストンに近いほうの端部が他方のテーパピストンに向かって外径が次第に小さくされて、端部外周に第1のテーパ面が互いに向き合うように形成されており、
前記チャック本体の外周に設けられた係合部材が、環状の弾性部材と、環状の弾性部材の内周に設けられたテーパ部品で構成されて、テーパ部品には、前記一対のテーパピストンのそれぞれの第1のテーパ面と対向して接するようにした第2のテーパ面が形成されており、
前記一対のテーパピストンを互いに近接させることによって前記係合部材の環状の弾性部材の外径が拡大し、一対のテーパピストンを互いに離隔させることによって前記係合部材の環状の弾性部材の外径が縮小するようにされていることを特徴とする巻取り管のチャック装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (4件)
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実開平3-4178号公報
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ロール状物の巻き取り装置、送り出し装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-136109
出願人:株式会社丸仲鉄工所
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巻取軸構成部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-293571
出願人:有限会社ハイメツクス
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特開平3-026643
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審査官引用 (1件)
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巻取軸構成部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-293571
出願人:有限会社ハイメツクス
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