特許
J-GLOBAL ID:200903099569270628

車載撮像装置および撮像素子製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331029
公開番号(公開出願番号):特開2001-151014
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 2方向の画像が区別しやすく、安価な車載撮像装置に用いる撮像素子製造方法を提供する。【解決手段】 車両前方側の左右の画像を1つの表示画面に並べて表示部に表示する際に、左右の画像の境界部分に黒い境界画像を表示させるため、その境界画像に対応するCCDイメージセンサにおける領域である不感領域UAに含まれる撮像画素120のフォトダイオード121(斜線あり)はレーザー光で破壊する。左右の画像に対応するCCDイメージセンサにおける領域である感光領域SAに含まれる撮像画素120のフォトダイオード121(斜線なし)は破壊しない。このようなCCDイメージセンサを用いた車載撮像装置では境界画像によって左右の画像が分離された画像が表示され、それを運転手が視認する。
請求項(抜粋):
車両外部に搭載された撮像部により、車両周辺における、ともにほぼ水平かつ互いにほぼ反対方向の2方向の画像を同時に撮像し、当該画像を前記車両内部に設けられた表示部において視認可能に表示する車両周辺視認装置において、前記撮像部が、前記2方向からの光をそれぞれ2回の反射の後にほぼ同一方向にまとめて結像させる光学系と、前記光学系によりまとめられた前記2方向からの光が結像する位置に複数の撮像画素の配列を有する撮像素子とを備え、前記光学系が、前記2方向からの光のそれぞれを、前記撮像素子における前記複数の撮像画素の前記配列における2つの領域に並べて結像させるものであり、前記撮像素子における前記複数の撮像画素の前記配列において、少なくとも前記2つの領域の間の境界領域に含まれる撮像画素が、当該撮像画素に含まれる光電変換部分が破壊されて不感状態となっているものであることを特徴とする車載撮像装置。
IPC (2件):
B60R 1/00 ,  B60R 1/08
FI (2件):
B60R 1/00 A ,  B60R 1/08 B

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