特許
J-GLOBAL ID:200903099569545368

加工性および溶接性の良い高強度熱延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉島 寧 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-073252
公開番号(公開出願番号):特開平5-230529
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、引張強さ950N/mm2以上の建設機械用に適した加工性および溶接性の優れた高強度熱延鋼板を的確に製造し得る新しい方法を提供する。【構成】 C:0.05〜0.15%、Si:1.50%以下、Mn:0.70〜2.50%、Ni:0.25〜1.5%、Ti:0.12〜0.30%、B:0.0005〜0.0015%、P:0.020%以下、S:0.010%以下、sol.Al:0.010%〜0.10%、N:0.0050%以下を含み、かつC+Si/30+Mn/20+Ni/60+5B≦0.27を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物より成る鋼スラブを、加熱温度1250°C以上に加熱し、熱延仕上温度Ar3変態点以上950°C以下で全仕上げ圧下率80%以上で熱間圧延し、800°Cから500°Cまでの冷却速度を30°C/sec以上80°C/sec以下で冷却し、500°C以下で巻取ることを特徴とする加工性および溶接性の良い高強度熱延鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
C:0.05〜0.15%、Si:1.50%以下、Mn:0.70〜2.50%、Ni:0.25〜1.5%、Ti:0.12〜0.30%、B:0.0005〜0.0015%、P:0.020%以下、S:0.010%以下、sol.Al:0.010%〜0.10%、N:0.0050%以下を含み、かつC+Si/30+Mn/20+Ni/60+5B≦0.27を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物より成る鋼スラブを、加熱温度1250°C以上に加熱し、熱延仕上温度Ar3変態点以上950°C以下で全仕上げ圧下率80%以上で熱間圧延し、800°Cから500°Cまでの冷却速度を30°C/sec以上80°C/sec以下で冷却し、500°C以下で巻取ることを特徴とする加工性および溶接性の良い高強度熱延鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/32

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