特許
J-GLOBAL ID:200903099572328297

直噴式ディーゼル機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-061382
公開番号(公開出願番号):特開平11-257089
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 バルブが直立しない直噴式ディーゼル機関を低コストで提供することを目標とする。【解決手段】 直噴式ディーゼル機関(10)のシリンダヘッド(100)はDOHC、4バルブのガソリン機関のシリンダヘッドの点火栓装着穴のかわりに燃料噴射弁装着穴を設けて、燃料噴射弁(400)を設けただけである。可変位相機構を備えたカムプーリ(150、160)を介して駆動される吸気カム(130)、排気カム(140)もガソリン機関と共用され位相のみ変更して利用される。シリンダブロック(200)もガソリン機関と共用され、ピストン(300)のシリンダボア(210)摺動部はガソリン機関と同じである。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドに形成されるピストン対向部であって、中央部が最も深くなるように彫り込まれた3角形断面のピストン対向部と、シリンダヘッドに形成された3角形断面のピストン対向部に開口する吸気ポートを開閉する傘部を有する複数の吸気バルブであって、バルブステムが傘部から遠くなるのにしたがってピストンの中心軸線から離間するように外側に傾斜している吸気バルブと、シリンダヘッドに形成された3角形断面のピストン対向部に開口する排気ポートを開閉する傘部を有する複数の排気バルブであって、バルブステムが傘部から遠くなるのにしたがってピストンの中心軸線から吸気バルブと反対側に離間するように外側に傾斜している排気バルブと、圧縮行程時に3角形断面のピストン対向部と所定の隙間で対向する傾斜面を有し、中央に凹状燃焼室が形成されたピストンと、シリンダヘッドの吸気バルブと排気バルブの間に配置され、所定のタイミングでピストンの凹部に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁と、を有する直噴式ディーゼル機関。
IPC (5件):
F02B 69/02 ,  F01L 1/12 ,  F02B 23/02 ,  F02B 23/08 ,  F02F 1/24
FI (6件):
F02B 69/02 ,  F01L 1/12 D ,  F02B 23/02 L ,  F02B 23/08 E ,  F02F 1/24 J ,  F02F 1/24 H

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