特許
J-GLOBAL ID:200903099574712477

金型設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-237045
公開番号(公開出願番号):特開2001-062872
出願日: 1999年08月24日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 射出成形金型を設計する際に成形品と金型が接触する面の離型力を算出することにより、金型面の離型方向に対する勾配と金型面状態が適正となる値を求めることで、実際の成形試行を行わずに適正な金型設計が可能な金型設計方法を提供する。【解決手段】 射出成形シミュレーションにおける充填・保圧・冷却の解析を順次行い型開き後の離型開始時点における成形品の各面が受ける変形量と変形方向を求め、その値から成形品と接する金型が成形品を拘束することによる応力分布を求め、この応力分布から金型と成形品の接触面に発生する反力を求め、この反力と金型面の離型方向に対する勾配と金型面状態から各面が受ける離型抵抗力を求め、この離型抵抗力がある範囲に収まらないときは、その面を表示し、更にその面に対して離型方向に対する金型面の勾配と金型面状態を逐次変更して離型方向に対する金型面の適正な勾配と適正な金型面状態を求める。
請求項(抜粋):
射出成形シミュレーションにおける充填・保圧・冷却の解析を順次行い型開き後の離型開始時点における成形品の各面が受ける変形量と変形方向を求め、この成形品の各面が受ける変形量と変形方向からこの成形品と接する金型が成形品を拘束することによる応力分布を求め、この応力分布から金型と成形品の接触面に発生する反力を求め、この反力と金型面の離型方向に対する勾配と金型面状態から各面が受ける離型抵抗力を求め、この離型抵抗力がある範囲に収まるか判定し収まらないときは、その面を表示し、更にその面に対して離型方向に対する金型面の勾配と金型面状態を逐次変更して離型方向に対する金型面の適正な勾配と適正な金型面状態を求めることを特徴とする金型設計方法。
IPC (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/76
FI (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/76
Fターム (11件):
4F202AM23 ,  4F202AP01 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CD30 ,  4F206AM23 ,  4F206AP015 ,  4F206JA07 ,  4F206JP14 ,  4F206JQ07 ,  4F206JQ81

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