特許
J-GLOBAL ID:200903099577496155

内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268276
公開番号(公開出願番号):特開平10-108831
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 内視鏡装置において、観察部における励起光の照度分布の不均一性に起因する蛍光像のむらを除去する。【解決手段】 観察部52の蛍光像が、導入管20aの先端部に配設された撮像手段(図示せず)により撮像され、蛍光映像信号S1が、導入管20aを介して生体外の画像処理装置14へ入力される。一方、X線CT装置本体30等よりなるX線CT装置が、観察部52と導入管20aの先端部の励起光照射部との距離、傾きおよび観察部52の形状を測定し、測定データD1を演算装置16へ入力する。演算装置16が、測定データD1中の距離のデータおよび導入管20aの先端部の励起光照射部の照射特性データD3(測定済み)に基づいて、観察部52における励起光照度分布を解析し、照度分布データD2を算出する。画像処理装置14が、この照度分布データD2に基づき蛍光像映像信号S1の強度補正を行う。
請求項(抜粋):
生体内部に先端が挿入され、生体外に配された光源からの光を該生体内部に導入し該生体内部の観察部に照射せしめる導入管と、前記観察部を撮像し該観察部を示す画像信号を出力する撮像手段と、前記観察部と前記導入管より出射される前記光の出射部との相対的な位置関係を求める計測手段と、該計測手段の出力とあらかじめ測定された前記出射部から出射される照射光の特性に基づいて前記画像信号に含まれる擬似成分を解析し、該画像信号から該擬似成分を除去するように補正する画像処理手段とを備えたことを特徴とする内視鏡装置。
IPC (4件):
A61B 1/04 372 ,  A61B 1/06 ,  G02B 23/24 ,  H04N 7/18
FI (4件):
A61B 1/04 372 ,  A61B 1/06 A ,  G02B 23/24 B ,  H04N 7/18 M
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-340449
  • 特公平3-058729

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