特許
J-GLOBAL ID:200903099579536219
生分解性不織布およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-051115
公開番号(公開出願番号):特開平9-078427
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 生分解性能が制御可能であるとともに不織布の地合いおよび機械的特性、紡出糸条の冷却性および可紡性に優れ、かつ熱接着機能を有し、さらに必要に応じて吸水性をも発揮しうる生分解性不織布を提供する。【解決手段】 脂肪族ポリエステルからなる高融点成分1と低融点成分2とを用いて、繊維横断面において低融点成分2が芯部を形成し、繊維横断面において高融点成分1が前記低融点成分2の円周方向に独立した突起部を複数形成し、しかも繊維横断面において前記低融点成分2は高融点成分1によって分断されることなく連続しており、高融点成分1および低融点成分2がともに繊維軸方向に連続するとともに繊維表面において交互に露出するような多葉型複合長繊維を溶融紡糸し、これを牽引細化した後長繊維不織ウエブとなし、部分的に熱融着させ一体化して生分解性不織布を得る。
請求項(抜粋):
複合長繊維からなる長繊維不織ウエブが部分的に熱圧接されて所定の形態が保持されてなる不織布であって、前記複合長繊維が生分解性を有する第1の脂肪族ポリエステルからなる高融点成分とこの高融点成分よりも融点の低い生分解性を有する第2の脂肪族ポリエステルからなる低融点成分とから形成される多葉型複合長繊維であり、この多葉型複合長繊維の繊維横断面において、低融点成分が芯部を形成し、高融点成分が前記低融点成分の円周方向に独立した突起部を複数形成し、しかも低融点成分は高融点成分によって分断されることなく連続しており、かつ、多葉型複合長繊維を形成する高融点成分および低融点成分はともに繊維軸方向に連続するとともに繊維表面において交互に露出してなることを特徴とする生分解性不織布。
IPC (14件):
D04H 3/00
, A61F 13/15
, B32B 5/02
, B32B 9/02
, B32B 27/12
, C08G 63/16 NMD
, D01D 5/30
, D01F 8/14
, D04H 1/22
, D04H 1/42
, A47L 13/16
, D01F 6/62 305
, D01F 6/62 306
, D01F 6/84 303
FI (14件):
D04H 3/00 C
, B32B 5/02 C
, B32B 9/02
, B32B 27/12
, C08G 63/16 NMD
, D01D 5/30 A
, D01F 8/14 B
, D04H 1/22
, D04H 1/42 T
, A47L 13/16 A
, D01F 6/62 305 A
, D01F 6/62 306 V
, D01F 6/84 303 Z
, A61F 13/18 303
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