特許
J-GLOBAL ID:200903099584974623
固定具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
市橋 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114412
公開番号(公開出願番号):特開平9-280217
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 メンテナンスホール等のパネル孔を閉塞する金属製カバー等の部品を、パネル側に簡単に固定したり取り外したりすることのできる固定具の提供。【解決手段】 ヒンジ片3を介して連設される雄部材1と雌部材2の2部品から成り、雄部材は、操作溝5を形成したフランジ部4と、対向する一対の係止肩7を形成したピン部6とを有し、雌部材は、雄部材のフランジ部と共働して部品の端部を挾持するフランジ部8と、雄部材のピン部を回転可能に挿通する挿通孔10を画成した胴部9とを有し、この胴部に対して、パネル側の取付孔に係止する一対の係止手段11と、上記ピン部の各係止肩と係止する一対の突起爪12を形成することにより、ネジ部材を回転させる大変な作業を行なわなくとも、部品をパネル側に簡単に固定したり取り外すことが可能となるので、特に、狭隘な場所での作業に際しては、その作業性が頗る良好となる。
請求項(抜粋):
部品をパネル側に取り外し可能に固定する固定具であって、ヒンジ片を介して連設される雄部材と雌部材の2部品から成り、雄部材は、工具差し込み用の操作溝を形成したフランジ部と、先端部に対向する一対の係止肩を形成したピン部とを一体に有し、雌部材は、上記雄部材のフランジ部と共働して部品の端部を挾持するフランジ部と、雄部材のピン部を回転可能に挿通する挿通孔を画成した胴部とを一体に有し、この胴部の側壁に上記パネル側に穿設された取付孔に係止する一対の係止手段を形成すると共に、該胴部の下端縁に上記ピン部の各係止肩と係止する一対の突起爪を形成したことを特徴とする固定具。
IPC (3件):
F16B 5/06
, B62D 25/20
, F16B 19/00
FI (3件):
F16B 5/06 M
, B62D 25/20 M
, F16B 19/00 J
前のページに戻る