特許

J-GLOBAL ID：200903099588358544

間欠動作機能を有する電文一括処理システム

発明者： 大倉 高広
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-138367
公開番号（公開出願番号）：特開平6-348567
出願日： 1993年06月10日
公開日（公表日）： 1994年12月22日
要約：

【要約】【目的】オンライントランザクション処理と並行動作する間欠動作機能を有する電文一括処理システムの提供。【構成】トランザクション処理の実行を制御するトランザクション処理基盤部4と、オンライン端末装置2の電文をアプリケーションプログラム10乃至12に分配するリアルタイム系プログラム実行部5と、電文の種別毎に一連の通番を付加し、順次格納する電文種別毎の電文データファイル7と、電文の通番および電文データファイル名に基づく論理アドレスとトランザクション処理の一回の処理件数を記憶する制御テーブル9と、電文データファイル7から順次に読み出し、トランザクション処理させ、処理済み件数が前記処理件数に達するとき、トランザクション処理の休止を通知するバッチ系プログラム実行部8と、オペレータコマンド、またはトランザクション処理基盤部4を介して受理する再開要求通知によってバッチ系プログラム実行部8を起動するバッチ系プログラム実行制御部6と、備える。

請求項（抜粋）：

オンライン端末装置から入力される電文を電文データファイルから取得する電文より優先して処理するトランザクション処理の実行を制御するトランザクション処理基盤手段と、前記トランザクション処理基盤手段によって制御され、オンライン端末装置から入力される電文のトランザクションを前記電文の種別に対応するアプリケーションプログラムに分配するリアルタイム系プログラム実行手段と、電文の種別毎に一連の通番を付加し、前記電文を順次格納する電文種別毎の電文データファイルと、電文の通番と電文データファイル名とに基づく論理アドレスならびに電文をトランザクション処理する一回の処理件数を記憶する制御テーブルと、前記論理アドレスに基づいて、前記電文データファイルから順次に読み出される電文を前記アプリケーションプログラムにトランザクション処理させ、電文の処理済み件数が前記制御テーブルの前記処理件数に達するとき、電文のトランザクション処理を休止し、前記トランザクション処理基盤手段に前記休止による再開要求を通知するバッチ系プログラム実行手段と、運用端末装置から入力され、前記トランザクション処理基盤手段を介して受理するオペレータコマンド、あるいは前記トランザクション処理基盤手段を介して受理する再開要求の通知、によって前記バッチ系プログラム実行手段を起動するバッチ系プログラム実行制御手段と、備えることを特徴とする間欠動作機能を有する電文一括処理システム。