特許
J-GLOBAL ID:200903099595644650

音声品質改善装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115149
公開番号(公開出願番号):特開平9-307511
出願日: 1996年05月09日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 ADPCMデコーダでADPCM符号からPCM符号に変換する際のクリック雑音を低減し通話品質の向上を図る。【解決手段】 音声データ伝送誤り検出符号(CRC符号)により誤りが検出されたフレームに対し、ADPCM符号と一時刻前のADPCM符号との差分を計算する差分検出部1と、その差分検出部1により計算された差分値と、Unique Wordの誤りビット数に応じて変更される閾値との比較を行なう閾値比較部2と、その閾値比較部2の結果より、差分値が閾値よりも大きい場合は、ADPCM符号を閾値よりも小さくなるように置換する符号置換部3を備えた。
請求項(抜粋):
無線通信において、同期フレーム(PHSでは、Unique Word)の誤りビット数によって回線品質を推定し、通話品質を向上させるための処理を行なう音声品質改善装置であって、音声データ伝送誤り検出符号(Cyclic Redundary Check Code:CRC符号)により誤りが検出されたフレームに対し、ADPCM符号と一時刻前のADPCM符号との差分を計算する差分検出部と、その差分検出部により計算された差分値と、同期フレーム(PHSでは、Unique Word)の誤りビット数に応じて変更される閾値との比較を行なう閾値比較部と、その閾値比較部の結果より、差分値が閾値よりも大きい場合は、ADPCM符号を閾値よりも小さくなるように置換する符号置換部を備えたことを特徴とする音声品質改善装置。
IPC (4件):
H04B 14/06 ,  H04L 1/00 ,  H04M 1/00 ,  H04Q 11/04
FI (6件):
H04B 14/06 D ,  H04B 14/06 H ,  H04L 1/00 E ,  H04L 1/00 C ,  H04M 1/00 ,  H04Q 11/04

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