特許
J-GLOBAL ID:200903099596007823

データ通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-287720
公開番号(公開出願番号):特開平8-149179
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】受信バッファのオーバランエラーを防止しデータ伝送効率を向上する。【構成】FIFO監視回路8Aがメモリ空状態の頻度が設定空頻度Eを超えると空頻度信号ERを出力する空頻度検出回路81を備える。クロック発生回路10Aが通常時のデータ伝送速度に対応する高周波数および低速データ伝送速度に対応する低周波数のクロックCKを選択的に発生し警告信号Wおよび空頻度信号ERの供給にそれぞれ応答してクロックCKの周波数を高,低周波数のいずれか一方に選択的に切替える分周器102を備える。
請求項(抜粋):
相手局から送信された第1の伝送データを受信復調し対応の受信データを出力する受信回路と、前記受信データを一時蓄積する受信バッファメモリと、前記受信バッファメモリの蓄積データ量を監視し予め定めた第1のしきい値を超過したとき警告信号を発生するバッファメモリ監視回路と、データ同期用のクロックを発生するクロック発生回路と、送信データを一時蓄積する送信バッファメモリと、前記送信バッファメモリの出力データを第2の伝送データに変調し前記クロックに同期して前記相手局に送信する送信回路とを備え、前記クロックに同期してそれぞれ自局および前記相手局との相互間のデータの授受を行う同期方式データ通信装置のデータ通信制御装置において、前記バッファメモリ監視回路が前記蓄積データ量が零になるメモリ空状態を検出しこのメモリ空状態の一定時間内の回数である頻度が予め定めた第2のしきい値を超えると空頻度信号を出力する空頻度検出回路を備え、前記クロック発生回路が通常時の第1のデータ伝送速度およびこの第1のデータ伝送速度より遅い第2のデータ伝送速度にそれぞれ対応する第1および第2の周波数の前記クロックを選択的に発生し前記警告信号および前記空頻度信号の供給にそれぞれ応答して前記クロックの周波数を前記第2および第1の周波数のいずれか一方に選択的に切替えるクロック周波数切替手段を備えることを特徴とするデータ通信制御装置。
IPC (2件):
H04L 29/08 ,  H04L 13/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-260956
  • 特開平2-189049
  • 特開平2-305247

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