特許
J-GLOBAL ID:200903099598402398

ドコサヘキサエン酸(DHA)及びエイコサペンタエン酸(EPA)の安定した生理活性代謝産物の組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 八田 幹雄 ,  奈良 泰男 ,  宇谷 勝幸 ,  藤田 健 ,  都祭 正則 ,  長谷川 俊弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-516546
公開番号(公開出願番号):特表2008-503456
出願日: 2005年06月08日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
酸化ジベンゾ-α-ピロン(DBP及びその複合体)、すなわちシラジット(アユルベーダの生命力を与えるもの)の主要な生理活性物質が、少なくとも部分的にEPA及びDHAに起源を有するということを確立するという、説得力のある証拠を挙げているのが本発明である。哺乳類では、「特定のG-タンパク質-複合受容体と結合して細胞応答、例えば炎症、血管拡張、血圧、痛みなどを伝達する、短寿命のプロスタグランジン、ロイコトリエン及びトロンボキサンを産生するオキシゲナーゼ及び他の酵素によって、C-20 PUFAが代謝され、」ということを、これまでの調査は示している。しかし、C20:5 n-3PUFA、例えばEPA(及びDHA)は、生産者生物において大多数の生理活性物質を引き出し、アラキドン酸塩由来のプロスタグランジンの合成及び代謝もコントロールする安定な芳香族代謝産物、すなわちDBPへと変化するということが示唆/提示されたということはこれまでなかった。EPA及びDHAに起因する主要な有利な効果は、DBP及びそのアミノアシル複合体並びにジベンゾ-α-ピロン-色素タンパク質(DCP)の寄与するところが大きいと現在判明している。EPA及びDHAの非常に不安定な性質のために、投与された場合、それらは、大多数のコントロールされない産物へと代謝され、前記産物のうちいくつかは全身的に好ましくない。対照的に、DBPはその安定性のため、生物学的反応修飾物質(BRM)機能を直接的及び持続的に示す。本発明に記載されたDBPの生物学的効果の多くは、早くからEPA及びDHA、すなわちDBPの前駆体に起因すると考えられていた。
請求項(抜粋):
酸化ジベンゾ-α-ピロン(DBP)を含むドコサヘキサエン酸 (DHA)及びエイコサペンタエン酸(EPA)の安定な代謝産物の組成物。
IPC (12件):
A61K 31/352 ,  A61K 31/202 ,  A61K 9/20 ,  A61K 9/10 ,  A61K 9/08 ,  A61K 9/48 ,  A61P 35/00 ,  A61P 29/00 ,  A61P 43/00 ,  A61P 25/36 ,  A61P 7/06 ,  A61P 25/28
FI (12件):
A61K31/352 ,  A61K31/202 ,  A61K9/20 ,  A61K9/10 ,  A61K9/08 ,  A61K9/48 ,  A61P35/00 ,  A61P29/00 ,  A61P43/00 111 ,  A61P25/36 ,  A61P7/06 ,  A61P25/28
Fターム (46件):
4C062HH07 ,  4C076AA12 ,  4C076AA22 ,  4C076AA36 ,  4C076AA53 ,  4C076BB01 ,  4C076CC01 ,  4C076CC05 ,  4C076CC14 ,  4C076CC29 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BA08 ,  4C086MA03 ,  4C086MA04 ,  4C086MA09 ,  4C086MA17 ,  4C086MA23 ,  4C086MA35 ,  4C086MA37 ,  4C086MA52 ,  4C086NA03 ,  4C086ZA15 ,  4C086ZA55 ,  4C086ZB11 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZC02 ,  4C086ZC39 ,  4C206AA01 ,  4C206AA02 ,  4C206DA05 ,  4C206MA03 ,  4C206MA04 ,  4C206MA13 ,  4C206MA37 ,  4C206MA43 ,  4C206MA55 ,  4C206MA57 ,  4C206MA72 ,  4C206NA03 ,  4C206ZA15 ,  4C206ZA55 ,  4C206ZB11 ,  4C206ZB26 ,  4C206ZC02 ,  4C206ZC39

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