特許
J-GLOBAL ID:200903099601172056

硬質粒子を含んだ粘性体を塗布した引張試験用チャック爪

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 公達
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312602
公開番号(公開出願番号):特開平10-142126
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 ヤスリ目型式のチャック爪だとファインセラミックや超硬合金等の試験体に対して硬度不足で、試験不能となったり、数回の使用でヤスリ目が摩耗してしまう。またヤスリ目の先端が試験体に傷を付け、この部分より試験体が破断して正確な引張破断荷重を測定できない。メッキ(焼着)型のチャック爪は数回の使用で硬質粒子やメッキ材(焼着剤)が破損して剥がれ、大変面倒で費用がかかるメッキ(又は焼着)作業が再度必要となる。その上各粒子の表面と試験体の表面を密着させるのに高度の加工技術を要し、完全に密着しないと所謂チャック切れを生じる。【解決手段】 引張試験用チャック爪はダイヤモンドパウダー、アランダムパウダー、カーボランダムパウダー、超硬金属パウダー等の硬質粒子(1)を油脂、非硬化接着剤等の粘性体(2)に混入した混合粘性体(3)を本体(4,4')の試験体(T,T')との接触面(5,5')に塗布する。
請求項(抜粋):
ダイヤモンドパウダー、アランダムパウダー、カーボランダムパウダー、超硬金属パウダー等の硬質粒子(1)を油脂、非硬化接着剤等の粘性体(2)に混入した混合粘性体(3)を本体(4,4')の試験体(T,T')との接触面(5,5')に塗布したことを特徴とする硬質粒を含んだ粘性体を塗布した引張試験用チャック爪。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 摩擦接合面の処理
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-290495   出願人:株式会社タイムケミカル

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