特許
J-GLOBAL ID:200903099601788723

演算増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-271810
公開番号(公開出願番号):特開平9-093055
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】大負荷駆動時において、広入出力レンジが可能で立上がり/立下がり時間が小さくできアイドリング電流がトランジスタのしきい値の絶対値ばらつきにより影響を受けず放電時に放電電流に応じた貫通電流を抑えた演算増幅器の提供。【解決手段】逆導電型の第1、2差動対と第1電源間に接続した電流ミラー、第1、2差動対と第1電源の間に接続された第2電流ミラー、第2の差動対と第2電源間に接続した負荷回路、第2差動対の出力に制御電極を接続し第1、第2電源間に定電流源と直列接続した第1能動素子、第1能動素子出力に制御電極を接続し第1、第2電源間に定電流源と直列接続した第2の能動素子、制御電極をそれぞれ第2能動素子出力と第2差動対出力に接続した第1、第2の出力能動素子の接続点を出力とする。
請求項(抜粋):
第1、第2の入力端子に制御電極がそれぞれ接続され互いに逆導電型の第1、第2の差動トランジスタ対と、前記第1、第2の差動トランジスタ対にそれぞれ接続された第1、第2の定電流源と、前記第1の差動トランジスタ対の一の出力端及び前記第2の差動トランジスタ対の一の出力端と第1の電源端子との間に接続された第1の電流ミラー回路と、前記第1の差動トランジスタ対の他の出力端及び前記第2の差動トランジスタ対の他の出力端と前記第1の電源端子との間に接続された第2の電流ミラー回路と、前記第2の差動トランジスタ対と第2の電源端子との間に接続された負荷回路と、前記第2の差動トランジスタ対の他の出力端と前記負荷回路との接続点に制御電極が接続され、前記第1の電源端子と前記第2の電源端子との間に、第3の定電流源と共に直列形態に接続された第1のトランジスタと、前記第1のトランジスタと前記第3の定電流源との接続点に制御電極が接続され、前記第1の電源端子と前記第2の電源端子との間に、第4の定電流源と共に直列形態に接続された第2のトランジスタと、前記第1の電源端子と前記第2の電源端子との間に直列形態に接続され、制御電極が、前記第2のトランジスタと前記第4の定電流源との接続点と、前記第2の差動トランジスタ対の他の出力端と前記負荷回路との接続点と、にそれぞれ接続された第1、第2の出力トランジスタと、を備え、前記第1及び第2の出力トランジスタの接続点を出力端子に接続してなる演算増幅器。
IPC (2件):
H03F 3/45 ,  H03F 3/343
FI (2件):
H03F 3/45 Z ,  H03F 3/343 Z

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