特許
J-GLOBAL ID:200903099601875430

アルミニウムを保護するためのクロムを含まない方法および組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-258161
公開番号(公開出願番号):特開平5-195247
出願日: 1992年09月28日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】アルミニウム及びその合金の表面を保護するための方法及び組成物を与えること。【構成】表面から汚れを取り除き;50から100°Cで水に表面を晒し、表面に多孔性のベーマイトコーティングを形成し;及び70から100°Cの温度でセリウム塩及び金属硝酸塩を含む水溶液にベーマイトコーティングした表面を晒すことを具備したアルミニウム及びアルミニウム合金の表面に保護コーティングを与える改善された方法。セリウムの酸化物及び水酸化物をベーマイトの細孔内に形成し、耐蝕性及び改善した塗料密着性を与える保護コーティングを提供する。
請求項(抜粋):
保護コーティングを有するアルミニウムまたはアルミニウム合金の表面を提供するための方法であって、(a)前記アルミニウムまたはアルミニウム合金の前記表面から汚れを取り除き、きれいな表面を与えること、(b)前記のきれいにされた表面を、50から100°Cの範囲内の温度で脱イオン化した水にさらし、前記表面に多孔性のベーマイトコーティングを形成すること、(c)前記ベーマイトコーティングを有する前記表面をセリウム塩および金属硝酸塩を含有する水溶液に、70から100°Cの範囲内の温度で、前記多孔性のベーマイトコーティングの細孔内に前記セリウムの酸化物および水酸化物を形成するのに十分な時間さらし、これによって前記保護コーティングを与えること、とを具備した方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-109834

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