特許
J-GLOBAL ID:200903099602871527

液垂れ防止弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-317881
公開番号(公開出願番号):特開平8-178103
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 バネがボールを押す力の強さと押す方向とを、常に変化し難くし、安定性を維持して、液垂れを十分に防止する。【構成】 シリンダ1内の圧力を高くすると、塗布剤等を介してボール3を押し下げる力が作用し、この力が、バネ4がボール3を押し上げる力より強くなると、外筒2に明けられたテーパ状の穴を塞いでいたボール3が、下方に移動するため、シリンダ1内の塗布剤等は、外筒2を通過してニードル6の穴から吐出する。シリンダ1内の圧力が低くなり、塗布剤等を介してボール3を押し下げる力が、バネ4がボール受7を介してボール3を押し上げる力より弱くなると、ボール3は、上方に移動して外筒2のテーパ状の穴を塞ぎ、塗布剤等は、吐出を停止する。バネ4は、ボール3を概して常に垂直上方に向かって一定の力で押すので、液垂れを十分に防止できる。
請求項(抜粋):
筒に明けられたテーパ状の穴を塞ぐボールと、このボールに前記テーパ状の穴を塞ぐために必要な力を与えるバネとの間に、ボール受を介在設置するように構成することを特徴とする液垂れ防止弁。

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