特許
J-GLOBAL ID:200903099603483962
拡底基礎工法における拡底部施工法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063420
公開番号(公開出願番号):特開平6-248641
出願日: 1993年02月27日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 拡底基礎工法における拡底部施工の際に,拡底掘削部における土砂崩落のおそれをなくすと同時に,硬い地盤にも採用可能にする。【構成】 基礎穴10の底部10a近傍の壁面10bに水平方向の1つの横穴11を掘削し,続いてこの横穴11に管12を挿入する。一箇所についてのこの穴掘削・管挿入工程を基礎穴10の周方向に間隔をあけた複数箇所について順次繰り返す。これにより,管12の中空部による拡底掘削部12aが複数形成される。管12が支保工として機能するので,拡底掘削部12aにおける土砂崩落のおそれはない。また,この施工過程において,管12により補強されていない状態の横穴11は常に1つしかないから,施工過程における土砂崩落のおそれもない。その後,管12内部を含む基礎穴10内に配筋を施し,型枠を施工しコンクリート打設を行うと,拡底基礎体が構築される。
請求項(抜粋):
所定深さまで掘削した基礎穴(10)の底部(10a)近傍の壁面(10b)に水平方向の横穴(11)を掘削し次いでこの横穴(11)に管(12)を挿入する穴掘削・管挿入工程を基礎穴(10)の周方向に間隔をあけた複数箇所について順次繰り返し,次いで前記管(12)内部を含む基礎穴(10)内に配筋(15)を施し,その後コンクリート打設を行うことを特徴とする拡底基礎工法における拡底部施工法。
IPC (2件):
前のページに戻る