特許
J-GLOBAL ID:200903099605043935

ノッキング検出装置のエラー検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-509481
公開番号(公開出願番号):特表平8-504016
出願日: 1994年09月10日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】内燃機関のノッキング検出と関連するエラー検出装置が開示されており、前記装置においてセンサの出力信号は、ノッキングを検出するためにエンジン速度に依存する正規化した基準レベルと比較される。その比較結果に応じてノッキングが検出され、ノッキングが検出されたときにノッキングの防止対策が開始される。したがってノッキングセンサや関連する評価回路が正しくない動作をするとき、内燃機関は誤って許容できない動作状態にならず、エラー検出は連続して実施され、その間に正規化した基準レベルがエンジン速度に応じて形成された許容範囲内にあるかが検査される。この範囲は許容基準レベルバンド、またはエンジン速度に依存する上限値(UGO)とエンジン速度に依存する下限値(UGU)との間の範囲かのいずれかである。正規化した基準信号レベルが所定の時間この範囲にない場合にエラーが検出されて安全対策または手段が開始され、前記安全対策または手段は基準レベルが許容範囲に再度戻るまで有効である。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのノッキングセンサと、前記ノッキングセンサに後置接続された1つの評価回路とを有し、前記評価回路はノッキングセンサの出力信号を、ノッキングセンサの出力信号に応じて形成された可変の基準レベルと比較し、その比較結果に応じてノッキングを検出する内燃機関のノッキング検出装置のエラー検出装置において、基準レベル(Ref)は、内燃機関のノイズが大きくなるにつれて上昇するように正規化され、許容基準レベルバンド(RefB)が形成されて、その時の正規化した基準レベル値(Refn(i))が許容基準レベルバンド(RefB)の外にある場合にエラーが検出されることを特徴とするノッキング検出装置のエラー検出装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 17/00 ,  G01L 23/22 ,  G01M 15/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭58-135435
  • 特開昭61-070141
  • 特開平2-075744
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭58-135435
  • 特開昭61-070141
  • 特開平2-075744
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