特許
J-GLOBAL ID:200903099606127156
超音波型座標入力装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
長澤 俊一郎
, 山谷 晧榮
, 小笠原 吉義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-369598
公開番号(公開出願番号):特開2004-199560
出願日: 2002年12月20日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】同一筆記領域内で複数のペン等の移動体により同時描画した際の各移動体の軌跡の入力を比較的安価な構成で実現すること。【解決手段】固定体11の赤外線LED11cから、時間が重ならないように所定の時間間隔を設けてID情報を含んだ赤外線信号を発信する。筆記領域内には、複数のペン2が置かれており、ペン2側では自分のIDに該当する赤外線信号を受信した場合にのみ超音波を発信する。固定体11では、ペン2が発信する超音波を超音波センサ11a,11bで受信し、赤外線信号を発信してから超音波を受信するまでの時間から超音波センサ11a,11bからペン2までの距離を求め、ペン2の座標を算出する。上記のようにペンが信号を発信する時間帯が重ならないようにすることにより、比較的簡単な構成で同一領域内での複数の移動体の共存を可能とし、各ペンの高精度な座標検出が可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電磁波信号を発信する手段と、少なくとも2つ以上の超音波信号を受信する手段を有する固定体と、固定体が発信する電磁波信号を受信し、これに同期して超音波信号を発信する手段を有する移動体によって構成され、
超音波の伝搬時間に基づいて固定体に対する移動体の位置を求める手段とを有する超音波型座標入力装置であって、
固定体は、特定の間隔をおいて識別情報を含む電磁波信号を送信し、
移動体は、識別情報を判別して超音波を発信し、
上記移動体の位置を求める手段は、上記識別情報を含む電磁波信号を送信してから超音波信号を受信するまでの時間に基づき対応する移動体の位置を求める
ことを特徴とした超音波型座標入力装置。
IPC (1件):
FI (3件):
G06F3/03 340
, G06F3/03 310K
, G06F3/03 380E
Fターム (8件):
5B068AA24
, 5B068BB18
, 5B068BB21
, 5B068BD02
, 5B068BD09
, 5B068BD17
, 5B068BE04
, 5B068CC17
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